広島南アルプスショートコース順縦走 ②
じゃが、まだ時季が早いのか、アレチノヌスビトハギの種、まったく付着せず、幸い。しばらく歩いて、七久谷から急登尾根へと乗りあげます。すると、下りてくる男性ハイカー。あいさつを交わしますが、ここまで難儀してきた様子がうかがえます。さてと、こちらはまだ、緒についたばかり、これからじゃが、やっぱり今日は、結構キツイの。
そうは言うても、ここまで来た以上、相当な理由なしにリタイヤするわけにはいかんぞ。これから先も、そのことを心に刻む。古市橋駅時点でチェックした気温は、20℃じゃったが、上ると暑いの。汗ビッショリじゃ。それでも何とか、見張台160mの稜線コブに乗りあげて、武田山ピークをめざします。ま、ここまで来れば、しめたもの。
手前の広場にいた男性ハイカーとあいさつを交わして、山頂に到達。ここで、銀山城の説明板と、今日は割合スッキリしている東方の山々を眺めながら、ひと息つきます。さてと、火山。歩きなれたルートじゃが、ここからが長いんじゃ。水越峠から黒谷山を過ぎて、いくつかのポイントをチェックしつつ。火山にたどり着きます。見わたすと、新しい標示板が。
10時の間食で、エネルギー補給。カレーパン、いつもは半分ですが今日は一個、まるごとたいらげることに。じゃがあんまり、香りを感じんの。そんなことを思いながら、次の丸山へ。ひょうたん岩口にも新しい標示。詳細な看板じゃが、長持ちしそうにはないの。それにしても、長いこと歩いてないけど、このルート、整備されたんじゃろうか。
さらに、伴(三田)峠から権現峠。そして、石山へと向かって行きます。あのテーピングがどうなっとるかじゃ。上っていくと、何と、膝ぶつけ倒木丸太そのものが、無うなっとるで。誰か、処分したんじゃの。テープあれこれより、大元から原因が取り除かれたわけじゃ、これで良し。丸山ピークは、これまでどおりの森の中。
有刺鉄線を張り巡らせた、ソフトバンクの占有地を見ながら、ひと息。昼メシまでもうちょっとじゃと、気合。畑峠をへて、やうやう大茶臼山、そして無人の展望岩に到達。気温は21.2℃じゃが、日差しが強いからか、ちょっと暑いの。まぁ、こんなもんじゃろ。定岩に座って、オムスビを食べます。快適な「天空の岩場」か。
足元を見ると、ヒッツキ種がパラパラ。どっかで引っかけてきた奴がおったんじゃの。そんなことを思いながら、パノラマルートの急坂を下りていきます。順コースは、代替ルートの方じゃ。霊苑の前を通って、ペット葬儀社の裏へと入っていかむとしたときのこと。3ヶ月余り通らんかった間に、下草がえらい生い茂っとるで。
♒ つづき:広島南アルプスショートコース順縦走 ③
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