« 竜王山・筆影山縦走 ① | トップページ | 竜王山・筆影山縦走 ③ »

2020年9月21日 (月)

竜王山・筆影山縦走 ②

 須波駅を9時54分出発。列車の中で地図を見ながら、ひとつ南側の道路の方がエエかもしれんと思いつていましたが、実際には、コース003_20200916100301どおりに歩くことに。ま、やがて、登山ルート標識が現れたので、それで良し。そして、地福寺参道へと入ります。そこから右へ、広い山道。 等高線は詰んでいて、その通りの急勾配、じゃが、九十九折れの道なので、歩きやすい。

 駅からの出だし、確か20℃じゃったが、上ってみると、結構暑いの。いつものとおりの前祝いが、いけんかったんかどうか分からんが・・・。とにかく、「幸」せの文字から、横棒一本引いた心もち。 やがて、もう過ぎたものと、錯覚していた林道に乗りあげ。ちょっとした段差があって分かりにくい。そうか、まだ半分ほどなんじゃの。

 覚悟し直して、「登山道」と標示のある上り口を進みます。ま、そうはいうても、割とユル坂なんじゃ。じゃが、斜面トラバース道は、下004_20200916100301
側に傾斜。ちょっと、歩きにくいの。それでも何とか、やうやう林道交差に到達しました。左には駐車場。赤いクルマが止まっとるで。誰か来とるの。昼飯ハイカーかもしれん。右には、「山頂展望台」の標示。

 こっちじゃの。それからもけっこう長い道程でしたが、展望台にたどり着きました。その直下にあった水道栓をひねってみると、水が出てきたので、顔と手を洗います。そして、展望台に上がってみると、男性休憩者がひとり。あいさつを交わして、若干のふれあい。やっぱりクルマで来とったひとらしい。やがて上がってきたもう一組、年配の夫婦。

 こりゃ、クルマじゃの。そう思わせる雰囲気。ふたりでは食べ切れそうもない昼飯を、前のベンチに下します。果物など勧められては困005_20200916100301るという思い込み。早々に、白く霞んだ島々をカメラに収め、出発を告げて、展望台をあとにします。その夫婦のクルマらしき白いバンをチェック。かなり上まで来とるのぉ。

 そこからは稜線の側を通る林道。筆影山方面の標示をチェックして進みます。やがて左側に、ポツンと一軒家。どうも、人が住んでいるような、そうでもないような雰囲気。そこからしばらく歩くいていくと、角を生やしたヤギが一頭。しばらくこちらを見つめていましたが、やがて、そのペースに従った行動に。

 そして、左の谷には民家。最も高いところの建物は崩れ落ちつつある。それを見ながら、交差する林道を右に。進んでしばらくすると、010_20200916100301尾根すじへの山道標示。これじゃの。えらいクモの巣が多いの。そんな季節か・・・。こりゃぁ、クモの巣切枝がいるで。直ちに実践しながら、歩いていると、再び林道交差。そこからは、しばし、クモの巣が少ない。何でか分からんが、とにかく。

♐ つづき:竜王山・筆影山縦走 ③

« 竜王山・筆影山縦走 ① | トップページ | 竜王山・筆影山縦走 ③ »

県中東部」カテゴリの記事