経小屋山 残念社~宮浜 ②
駅に着いて、何やかやしていると、12時を回ったので、ここで昼食をとることに。新築駅舎のベンチは、トイレのすぐそばですが、ここにしかないし、さして、それで不快というわけでもありません。オムスビを食べ終えて、さてと、出発するか。朝の仕事の後じゃからか、それとも前祝いが過ぎたのか、若干重い足取りで西へ。
今日は、線路沿いに進みます。やがて、旧道に合流して踏切。これは渡らず、そのまま道なり。宮浜口へと、山陽道高架下を北側へ入らむとしますが、どうも違うで。そう感じたので、結局、宮浜温泉に下りてしまうことに。ま、少しまわり道にはなりますが、大丈夫。それらしき交差点を、右に折れて北へ上って行くと、見覚えのある宮浜登山口あたり。
高架の手前に、残念社への案内標示、これじゃの。それに従って、さらに西へと向かいます。やがて、高架を潜る北側に、標示板のようなもの。ルート図どおりのようです。このあたりからは山道ですが、ちょっと、踏み跡たどりのような状況になってきました。やがて、再び山道が復活しますが、表面は黄緑色。ここで図らずも滑ってしまい、左膝を過屈曲。
「これじゃ!」、また、前十字靭帯に負荷をかけてしもうたか。すぐに、立ち上がれず。しばし、その姿勢で留まります。身体がその気になったので、さらに西へと歩を進めていくと、残念社。歴史の前後関係がよう分からんが、幕軍からの和平調停の使者が、撃ち殺されたらしい。武将の最後の言葉が、「残念」じゃったとのこと。
さらに進んで行くと、その武将の名前を冠した依田神社。奥に山道のようなものが見えます。手前には西への道もありますが、ルートは、こっちじゃのと判断。鳥居を潜って、北へと上っていきます。荒れとるという情報じゃったが、割とまともな道じゃないか。そう思いつつも、結構な急坂。やがて、宮島のよく見えるところに。
ここで、ひと息。とは言っても、身体がその気になるまで休みます。じゃが、ここからがおおごとじゃった。山道らしきものは、踏み跡に変わり、3点キープが必要なほどの急登に。しばらく上ると、これ以上進みようがないところへ。ここは、引き返してみよう。すると、右に別の踏み跡のようなものがあったので、そっちを上ってみます。
何とか行けそう。しかし、しばらく進んで行くと、ほとんどヤブ。しかも、サルトリイバラのジャングル。これを進むと、もはや退こと もできず。とにかく、上るのみ。前上方に青いものが見えるので、それだけを頼りにします。じゃがそれにしても、日頃、筋力トレーニングをしとって良かったという状況に。
♑ つづき:経小屋山 残念社~宮浜 ③
« 経小屋山 残念社~宮浜 ① | トップページ | 経小屋山 残念社~宮浜 ③ »
「西部」カテゴリの記事
- 十方山 瀬戸の滝口からピストン ④(2023.11.09)
- 十方山 瀬戸の滝口からピストン ③(2023.11.08)
- 十方山 瀬戸の滝口からピストン ②(2023.11.07)
- 十方山 瀬戸の滝口からピストン ①(2023.11.06)
- 大竹・黒滝山 反時計回り ④(2023.09.21)
最近のコメント