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2020年9月10日 (木)

福王寺山 大師坂~観音坂 ③

 「行けどもいけども」といった感じ。それでも、いつかは009_20200904191001上りつくもの。やがて、南原分れで参道に合流。ここで昼飯、そして直ちに下山と計画していましたが、同じものかどうか分からんけど、ウシアブがまだ、周囲を跳びまわっとる。

 それに、メシに適当な場所が見当たりません。ええぃ、この先へ行ってみよう。と、結局、福王寺の山門に到達。手水で手と顔を潤し、門前の縁石に腰かけて、ようやく。オムスビを食べることにしました。時刻は10時47分と、かなり早め。

 気温29.5℃、湿度55%じゃが、これまでの上りで、汗が噴011_20200904191001き出すのぉ。展望なしなので、寺の様子を眺めながら食べていると、若い男性が上ってきました。暑いですねと声をかけると、その後から女性も。

 「これから山頂まで行くんですか」とたずねると、「福王寺まで」と答え、ふたりで石段を上って行きました。さてと、こちらは何とか、脱水状態に至ることもなく、オムスビを全部食べ終えて、下山にかかります。

 すると、鐘の音が聞こえてきました。彼らが撞いたんかの016_20200904191001。そんなことを考えつつ、マイペースで岩段を下りて行きます。あのふたりは、汗をかいているように見えんかったけど、クルマで上がってきたんかの。

 それにしても、駐車スペースにはそれらしきクルマは見当たらんで。まぁ、どうでも良かバイ。さぁ、再び山道に乗りあげて、しばらくすると、観音坂下り口。11時16分。ここからは速いで。やがてまもなく展望所に。

 阿武山から螺山、水越山などを同定しながら、しばし、息をついて水分補給。さてと下りるかと、ルートへ向かっていると、さっきのカップルハイカーが下りてきました。おっ、歩いて上っとたんじゃの。それにしても、案外速かったの。

♌ つづき:福王寺山 大師坂~観音坂 ④

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