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2020年6月17日 (水)

可部冠山~堂床山縦走 ④

 じゃが、どうも判然とせんのぉ。そう思っていると、バッチリ、ダム湖の全体が見えるとこ033_20200610090701ろに。予想していたダムの向きと違いますが、冠山からも見えんかったんじゃ。良かった。さらに歩を進めていくと、ときおりロープのある急坂もあったりしつつ。

 やがて、前方に堂床山か、もしくはその手前のコブが屹立して見えるように。あれか。標高差300mほどありそう。覚悟して臨みます。じゃがやっぱり、けっこうキツいのぉ。急勾配じゃ。途中に木の生えていないハゲ尾根があったような覚え。

 そこを通過するまで、まだまだ先があると、心と身体に鞭打って上ります。たが、結句、勘違026_20200610090701いだったようで、いつのまにか堂床山山頂に到達してしまいました。山頂は森の中。そのすき間から西方面が、チラホラ見える程度。

 こちらに、以前もチェックしたことのあるユルそうな尾根すじ。いつかそのうち、気が向いたときに下りてみるか・・・。ひと息ついて、下山にかかりますが、はて、どっちへ行ったら良かったかの。広場の端に案内標示がありました。南方向へ中電訓練センター、東方向へ加賀津の滝。

 加賀津の滝か、これがどっちじゃったか。いまひとつ覚えとらんけど、今回は東ルートじゃ029_20200610090701けん。コンパスで、地図ルートの方角もチェックして、こちらに進むことに決めます。そう言えば、中電訓練所ルートなら、あのダム横の林道を歩かんで済むんじゃったの。

 じゃが、今日は準備もしてないし、このまま下りよ。とにかく東へ下りたらエエんじゃけど、このルートでエエんかの。うろ覚えの道とは、ちょっと違うような感じ。尾根すじを下りたら、南へ斜面トラバースするように地図ではなっとる。

 しかしこの尾根道、思いのほか長いで。おまけに、ところどころ、三点キープが必要なほど030_20200610090701の、けっこうな急降。それでもようやく、待ちにまったトラバース。おっ、これはハッキリ記憶にある。やっぱり、このルートで良かったんじゃ。

♍ つづき:可部冠山~堂床山縦走 ⑤  

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