阿武山 梅林小~別所団地 ④
もともと「お母さんたち」が上ってくるのに30分というのが、テェゲェな話。さらに、1㎞の山道を30分で往復できるんかとも思いながら、他者の自分は、それに口をはさまず、聞き入るのみ。どうやら、それは諦めたらしく、祠のすぐそばにある小屋で待つらしい。
じゃが、あれは森の中の薄暗いところ。ダニは大丈夫なんじゃろうかの。まぁ、それも自己判断じゃ。他者がとやかく言うことでもなかろ。それでも、ひょっとしたら、こちらへ戻ってくるかもしれん。場所を空けとこ、と早々に食べおえて、後半ルートに出発。
それにしても、阿武山山頂標柱、根元が朽ちて、奥の木にもたせ掛けられとる。西ルートは、切った枝で塞がれてはおらんけど、依然として、「あぶない」の標示板があるのぉ・・・。さてと、北東ルートを下りてゆくぞ。この急坂、はじめて来たとき、積雪と落ち葉で悩まされたんじゃ。
これまで、何度か急降の試練を経てきたためか、この勾配も、さほど奇異には感じなくなっています。いったん下りて、もうひとつ急降、そして鞍部から次のコブへ。これもけっこうな上り。そして、次の下りはそうでもありませんでした。
そこからは、かなりのユル坂。ユルユルとコブに上って、下りたところで上八木分岐。標示板が傾いていますが、別所団地も同じ方向。たぶんこれが、今日下山することにしているとところに違いない。地形図では、等高線が詰んでいますが、出はじめの勾配は、割とユルやか。
とはいうものの、だんだん急になってきました。途中に崩落斜面の上を横切るところも。そして、「別所団地公園へ」の分岐。斜面トラバース道を進んでいくと、崩落谷に突き当たります。こりゃルートはどうなっとるんかいの。
そう思いつつ、近づいてみると、谷沿いにペンキ矢印やテープがあったので、それをたどります。崩落沢の向こうに乗りあげて、しばし進みます。すると、再び崩れ沢に。矢印が途切れてしまいます。はりゃ、どうしたもんかの。
♌ つづき:阿武山 梅林小~別所団地 ⑤
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