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2020年6月19日 (金)

可部冠山~堂床山縦走 ⑥

 どうやら、家族でデイキャンプをしているよう。はて、沢土手沿いでも通り抜けるかと、身体040_20200610090801をそちらに向けたとたん、山側に手皿で食事をしていたお父さんが立ち上がって、避けてくれました。しかし、こちらとしては、すでに歩を進めていたのは土手側。

 丁重にお礼を述べて、通りすぎます。すると、テントの中にいる家族に向けた、「道の真ん中じゃったの」の声。「じゃがそれは、はじめから分っとろぉ」と、心の底で思いつつ、やがて、河東碧梧桐の句碑。それを過ぎたところに、左側の尾根へ向けて分岐標示。

 「西冠山・冠山」とあります。おっ、ここからも行けるんか。駐車場に出て、荒れたモルタ042_20200610090801ルベンチで完歩祝い。すぐそばにあった、南原峡県立自然公園案内図という木看板を見ると、かすれてはいますが、それらしきルートが記されていました。

 よし、いつかそのうち挑戦してみるか。ひょっとしたら、山道もかすれとるかもしれんが・・・。ひと息ついたので、スポーツセンター前バス停へと向かいます。長い道程じゃのぉ。まぁ、早う着いても、バスは15時44分発。マイペースで行こうで。

 南原ダム湖を今度は、左に見ながら上ります。やがて、トンネル。潜りぬけてしばらく下りて043_20200610091001いくと、上ってくる男性ウォーカー。あいさつを交わして、「どちらまで」とたずねると、トンネルまでとのこと。日常的な散歩コースなんじゃの。

 さらに中電の広場手前にあるガードレールで休憩するマスクの男性。坂の上から、白い帽子が歩いているのが見えました。女性かと思うたけど、この人じゃったんじゃ。声をかけてみると、はじめてこのあたりまで歩いてきたけど、けっこうキツかったとのこと。

♍ つづき:可部冠山~堂床山縦走 ⑦

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