広島南アルプスショートコース逆縦走 ④
まもなく、油木城山。相変わらず周囲は鬱蒼としとるな。さて、次じゃ。時刻を気にせんでもエエのは、心地よいのぉ。じゃから、マイペース。もみじヶ丘分岐、ヌタ場、そして平和霊園分岐などチェックしつつ、己斐峠への下り坂。ちょっと、慎重さが必要。
さぁ、道路に出て、金属階段じゃ。ここが切り通しになって、国泰寺前の上り坂がどうなっとるんか、興味がないことはないけど、わざわざ見にいくほどの気力はないのぅ。またいつか、縦走退避ルートを歩くときにでも、チェックしてみるか。
さて、この260段余の階段。捻れてはおらんから、歩きやすいことは歩きやすいんじゃが、吹きっさらしで、法面をそのまま上るから、どちらかと言えば、怖いんじゃ。何とか上りきって、鉄扉を開け、山道へ。それにしてもこの階段、どこが建造費を負担してくれたんかの。
広島市じゃろぅか。よう知らんが、ハイカーにとっては、ありがたいこと。さて、しばしのユル坂を通って、パノラマルートの急登にさしかかります。気分は調子よくなったっものの、左膝に、足の踏む方向によっては、痛みに近い違和感が。
じゃが、このくらい何とかなると、そのまま上りきって、展望岩にたどり着いたのが11時00 分。男性ハイカー(?)がひとり、食事中。あいさつを交わしますが、その後はお互いに無言。定岩はすぐ近くでしたが、2mくらいはあろう。
気分よくオムスビを食べていると、その男性は、「お先に」と言い残して岩を跳び下り、山頂方面へと上って行きました。その後ゆっくりと思っていましたが、気温17.5℃、湿度53%、しかも曇り気味なので、スリーブレス姿では、ちょっと寒くなってきました。
13分間ほどで切り上げて、後半ルートに出発することに。大茶臼山ピークを時刻チェックして、下り坂。畑峠が見えてきたところで、どうも、さっきの男性らしき若者がバイクをふかせて反転。そして、己斐方面へ向かう瞬間を目撃。そうか、昼飯ハイカーじゃったんじゃの。
♋ つづき: 広島南アルプスショートコース逆縦走 ⑤
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