阿武山 梅林小~別所団地 ③
キツネにつままれたように感じることは、山ではときどきあるけど、今回もその類か。ま、この先のルートだけはスッキリしてるようなので、未だに半信半疑の気分はあるものの、上へと歩いていくことに。なにしろこのルート、そう頻繁に、歩いているわけではありません。
ま、とにかく、「高きへ」じゃ。まさか、あれで尾根すじをたがえることはなかろう。途中、若干のユル坂はあるものの、基本的に急登。息を切らせてようやく、稜線チップ道に乗りあげました。やっぱりこのルートで、間違いなかったんじゃ。
全体的に急勾配じゃったけど、下の方がキツかったのぉ。さてと、このチップ道合流点、よじ登 って歩いていると、リュックに付けたアルミ食器のようなものをガシャガシャいわせて、走り下りてくる若人。あいさつを交わして、すれ違いますが、すぐ下の方で、誰かと話している様子。
それからの上り、稜線とはいえ、さほど安楽ではありません。けっこう勾配の大きなところも。とは言うても、これまでの、梅林小ルートほどではない。じゃが、脚には追い打ち。それでも、何とか祠のあるところに。そうそう、「貴船神社」じゃったの。
そして、もうひとつ北の、阿武山585.9三角点ピークへ到着したのが、11時49分。推定の11時19分より大遅れじゃが、昼飯には、ちょうど良い時刻。ベンチは少ないけど、誰もおらんし、真ん中に座ってメシにしよ。
さっきすれ違った若者、先走りで場所を確保したような話をしているのが聞こえましたが、シートなどを敷いているわけでもないし、エかろう。そんなことを考えつつ、中央の丸太組みに座ってオムスビを食べていると、ハイカーが上がってきました。
さっきの若者が含まれているのかどうか判然とはしませんが、父子3人組。耳に入ってくる彼らの話しでは、さらに、お母さんたちとやらが上ってくるらしい。「後30分くらいかかるかもしれんから、『北阿武』まで行ってみるか。1kmほどじゃろ」。
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