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2020年4月 2日 (木)

経塚山~西の池西端 ②

 ぎりぎりまで、ゆったりとし過ぎて、下調べはポイントだけになってしまいましたが、もはやこれまで。さぁ、行くぞ。予定通002_20200331180201りに、西広島駅から列車に乗り、白市駅に下車。歩きはじめたのが、8時45分。・・・いつもならここから、歩いた順に書き進めるのですが、今日は特別。

 結局、白市駅に戻ってしまうことになり、列車に乗って、淡々と山歩きデータを書きはじめようかと思っていました。ところが、今日の里山歩きはあまりにも衝撃的だったので、まず最初に、結論から入ることに。初っ端、畠山あたりから、山頂も道も分からなくなってきました。

 「引き返すなら、ここ」と、かすかに思いはするものの、踏ん切りをつけきれずに、さらに進みます。果たして、ま004_20200331180201ともに帰り着くことができるんか。そんな不安に苛まれながらも、途中、この前と似たような尾根と周囲の風景。ちょっと安心したのも束の間で、それからも惨々。

 その挙句、下りついたのはこの前と同じ下山口。そのときは、何とか見覚えのある麓にたどり着けたと、喜びの気持ちでいっぱい。じゃが待てよ。往路の山々が東向こうに見えるのに、前回下りたルートに合流するんじゃ。おかしいの。こりゃぁ、この前もまともに歩いちゃぁおらんの。

 そのことは、山陽本線のガードを潜ったときに、はじめて気づきました。手前に、いつもの郵便局がなかったような・・・。県道は確か土手を通っていたような覚え。それに小学校らしき建屋がない。白市駅まで歩いてきたのは違う006_20200331180201道じゃったんじゃ。とすると、この前歩いたのは、392ピークかも。

 こりゃぁ、わけ分からんことになったの。冷静になって考えてみんといけんで。

 さてと、振出しに戻って、白市駅から出発。東へ向かうと、ガード。おそらく小学校を左に見ながら、南へ。歩いていると、女性が追い越してきました。「速いですね」と声をかけます。「こちらは、畠山から馬ヶ背へと向かっているところ」と話しますが、いまひとつ、ピンとこない様子。

 彼女はそれからもかなりのスピード。とても、追いつけんで。しばらくすると、「やすらぎ霊苑」の道標。はて、そのまま進011_20200331180201むか、左へ折れるか。迷いますが、地形図をよく確認してみたところ、こっちが妥当じゃろうと、左へ進んでみることにしました。この前下りた道とは違うの。

💢 つづき: 経塚山~西の池西端 ③

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