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2020年4月25日 (土)

高松山 南側沢~尾根 ②

 その前は、2016年7月17日が、高松山そのものを歩いた最後。久々なので、サイクルルート002_20200420075101をチェックして臨みます。自転車で片道2時間の往復、山歩きが2時間弱の予定なので、ゆったりと出発。相生橋から見える阿武山の傷跡が、間近ではよう分からんの。

 そんなことを考えながら、墓苑登山口に到着。ここの説明板を改めて読んでみると、高松城を築いたのは熊谷氏で、武田氏と同じく、1221年の承久の変の「戦功の賞」として、武蔵野からこちらへ来たとのこと。但し、毛利派じゃったらしい。

 さてと、墓苑からは整備された九十九折れの道。これは、砂防堰堤造りのためか・・・。し004_20200420075101かし、沢ルートに入ると、以前のまま。じゃが、前にこの沢を歩いたのは、いつじゃったかの。『里山探索』を振り返ってみると、豪雨後の2015年9月9日。

 そのときは、ところどころ道が途切れていて、難儀したことを思い出しました。さすがに今日はルートの回復をうたっていたとおり。分岐には、「この先 登山危険」の警告がありましたが、大丈夫。まぁ、歩きやすいかどうかと言えば、ちょっと答えに窮しますが・・・。

 例えてみれば、水谷峡初心者ルートの沢の詰めに似た感じです。沢を渡って、尾根に乗りあげ008_20200420075101ると、ピークへの急登に。そして、山頂に到着したのは11時40分。さてと、昼飯にでもするか。準備していると、北ルートから男女ハイカー。

 あいさつを交わしたところ、南ルートの状況をたずねられたので、「大丈夫」と答えておきました。そのとき、女性ハイカーの方へ目を向けると、何と足首あたりまで丈のある浴衣のような薄い上衣を着ているではありませんか。

 「すごいスタイルですね」と声をかけると、嬉しそう。それにしても奇抜。じゃが、あれで009_20200420075101は、山道の枯葉やゴミなんぞが、引っ付いてこんのかのと、後から心配に。オムスビを食べ終えて、早々と下山にかかります。

👣 つづき:高松山 南側沢~尾根 ③

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