三滝山 B~C~A そして高峠山 ③
緩急を繰り返すAルートを上って、縦走路に乗りあげました。これからは、基本的に稜線下りじゃが、コブの急登がひとつ。やや 長く感じる道程を進み、やがて高峠山に到達しました。己斐方面から何人か、こちらに向かってきましたが、見晴らしの良いところでもあったのか、手前で鎮座。
それを待たずに、出発します。それにしても、例の空中「縫ぐるみ」は見当たらんかったで。おそらくここと、見当つけとったんじゃが。縦走路合流点から三滝山山頂への稜線上じゃったんじゃろうか。どうでもエエんじゃが、ちょっと気になります。「珍百景」に落選したから、取り外したんかな。そんな安易なもんじゃったんかもしれんの。
そこからは、想定外に早く反射板に到達。以前ここで、上りルートを間違えたことがあるんじゃ。そんなことを思い出しながら、正道を下りていきます。じゃが、展望東屋を過ぎたあたりに小さな広場、ここが分岐になっていました。前にもかあったかの。たまたまそこで休んでいた二人の女性。
どちらへ進むべきかたずねてみます。その答えはいまひとつ要領を得ませんが、右側にぼんやりとした覚えがあったので、そちらへと下りてみます。すると道々、記憶が確かなものに。ここじゃったんじゃ。やがて、キャンプ場の上に下り立ちます。そこからは、フィールドアスレチックのような設備。
そのため、ルートはやや曖昧になりますが、遊んでいる子供とクローズドコンタクトすることなく、何とか自然の家にたどり着くことができました。ふり返ってみると、やっぱりキャンプ場の中を横切ったらエかったんじゃが、いまさらもう遅い。それにしても、ここも子供がいっぱいでにぎやか。
警備員と立ち話。「ここなら、コロナウイルス感染の心配がないから、エエですよ」とのこと。ただ、下から遊具を眺めてみると、子供同士のクローズドコンタクトは避けられそうにはないの。そんなことを考えながら、勾配のやや大きめの道路を、低きをめざし、誓願寺前を通って三滝駅へ。
🐱 :(了)
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