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2020年4月11日 (土)

鎌倉寺山 有留~牛若 ③

 一・二度、青空にだまされつつも、何とか稜線合流点に上りつきます。どっか、見晴らしの良いところ、山頂からの復路で昼飯010_20200401143701にするかと物色。ひとつふたつ、適当な岩場をチェックしながら、森の中の山頂へ。北を向くと、金明山方面の展望。時刻は11時29分。朝飯はいつもどおり早かったし。ここで良かろう。

 気温15.6℃、湿度37%。風もなくて心地よし。崩れて、半分埋まった丸太に腰かけて、ゆったりっとオムスビを食べます。さてと、後半ルートに出発じゃ。ここから、急な岩場下りが続くんじゃ。気を引き締めて行かにゃぁならんぞ。完歩祝いの前相伴は、ほんのひと口で済ませます。いざ、出発。

 急坂を下りていると、上ってくる男性。ストックは付いてないの。どうも、山勘ハイカーじゃないで。しかも、よく見ると、ラ011_20200401143701ンナースタイルの若い人。馬の背から上って往復、そして、さらに金明山へ上るとのこと。そこで、こちらの経験など含めて、若干のヤマ談義。「気をつけて」と、すれ違います。

 そのうち、追いつかれるのと思いつつ、マイペース。特に岩場を下りるのには、三点キープが欠かせない。そのため、スピードは制限せざるを得ません。しかも、下山ルートにもかかわらず、途中にいくつもの岩コブ。そのひとつを登っていると、彼のランナーが追いついてきました。

 もちろん、速者優先で道を譲ります。すると、登った岩の上で休憩中。展望を堪能しているようなので、先行させてもらいま014_20200401143701す。それからもしばらく、追ってこないので、長い休憩じゃのと思いつつ進んでいると、ようやく追いついてきました。再び道を譲ります。次の岩場にはロープ。

 彼は素早く上ってしまいます。こちらは、勢いだけでは恐ろしいので、足場を確かめながらしっかりと登ります。すると、ピークでは再び、彼のランナーが、この絶景を楽しんでいるではありませんか。また、少しばかりのヤマ談義に。こちらが、前に神之倉山・鎌倉寺山縦走で難儀したことを話します。

♓ つづき: 鎌倉寺山 有留~牛若 ④

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