広島南アルプスロングコース順縦走 ③
じゃが、これにどう対処するか。次回の縦走までに考えておこう。「ハッキュウ(薄給)!」。新たに思いついた罵りの言葉を、つぶやきながら歩きます。丸山に着いたのは、何と+21分の11時17分。エエ調子じゃの。そして、大茶臼山には、+18分の11時57分。まぁ、こんなもんじゃろ。
あんまり急ぎすぎんように、せにゃぁならんで。展望岩立岩城の標示板には、ジャンパー。誰かおるんかのと思いつつ、斜め石段を下りてみますが、無人。忘れ物か。時刻は12時18分で、+16分。そうか。さほど時間を気にせず、昼食休憩。太陽光パネル下の工事も昼食時間らしく、音はなし。
オムスビを食べ終えてさぁ出発と、立ち上がると、電波塔から下りてくる人。ひょっとしたら、武田山の親娘かと思いましたが、よく見ると白いキャップ。ひょっとしたら、火山への途中で、挨拶を交わした男性かと声をかけてみます。すると、三滝山から歩いてきたとの返事。
そして、奥さんらしい女性が、旦那の影を踏まずに追いてきました。聞いてみると、展望岩は初めてらしい。「天空の〇〇じゃ」とか言って、こちらが示したひとつ先の岩に着座して満足そう。そして、後から下りてきた女性に、「母さん」と呼びかけています。まさか、親子じゃなかろうな。
子供が自立しても、「母さん、父さん」と呼び合う夫婦か。何となく違和感はあるが、"As you like it"じゃ。さてと、後半ルート。出発は+18分じゃたんじゃが、さほど気を緩めた覚えはないんじゃが、油木城山に着いたのは13時17分。何と+6分に、12分も縮んでしもうとった。
山頂広場は、キレイに草刈りされとったが、周りの林は手つかず。大人数で作業しても、草刈機ひとつでは眺望を切り開くことまでは無理か。それにしても、まだプラスはキープしているものの、これ以上それが小さくなるようでは、大事になりかねん。気持ちだけでも、ペースを上げて歩きます。
しかし、315ピークに着いたのは、+5分の13時36分。これじゃぁ、いけんの。ここで、10人ほどの山歩きの正装をした男女ハイカーとすれ違います。そろそろ、左膝が、不足を言い出しますが、かもうてはおれん。捻じれ階段を212段、カウントして草沼道。竹林を上ります。
♑ つづき: 広島南アルプスロングコース順縦走 ④
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