広島南アルプスロングコース順縦走 ②
乗り継ぎが良かったのか、安東駅を出発したのは、予定の8時19分より4分。基準時より15分早い8時15分。通りすぎることな く、相田登山口には、8時30分到達。プラスは13分に縮みましたが、まぁ、このくらいじゃろ。そして、カガラ山にも同じく、+13分の8時53分。山頂の岩場には少年3人がかたまって、ゲームに夢中。
新型コロナ対策の休校じゃの。ヒマをもてあまして来ているのでしょうが、街中へ出るより、里山の方が安全じゃろ。ひとこと、あいさつを交わして、先へと進みます。上っていると暑いので、Tシャツ姿になります。但し、その下にはスリーブレスを一枚。寒く感じるときには、軍手で何とかなる。武田山上空には厚い雲。
さてと、この吹通しからと、水越峠からの上りが、この逆縦走での一番の難所。覚悟して歩きます。じゃが、この間、山道が整備されてきているので、上りやすい。武田山には何と、+18分の9時29分着。親子らしきふたり組。あいさつを交わして、春かすみのかかった周囲の景色を見渡しながら、ひと息。
そして、火山へ向かいます。しばしのユル稜線を経て、弓場ルートに。今回も、頭ぶつけ木の切り株をチェックしそこねてしもうた。火山への上り、白キャップの男性とすれ違ってしばらく。いつもの分岐ふたつを確認して、火山ピークへの到達は、+17分と、ほぼキープした10時19分。
ここらでと、熱量低めなことに着目して、購入したカレーパンをかじっていると、南ルートから、赤ポロシャツの男性ハイカー。あいさつの声をかけますが、反応が鈍い。どうも、「耳栓」をしているよう。展望を楽しんでいる様子ですが、栓をしているのならと、それ以上コンタクトしませんでした。
丸山へと向かいます。ところが、しばすると後ろから聞こえてくる、足音と咳払い。ありゃ、さっきの赤シャツが下りてきたんかの。若干太めの体格に似あわず、けっこう足速なんじゃの。「越さば越せ」と、マイペース+α。結局、大原別れあたりから、その気配が消えてしもうた。西へ下りたんかも。
権現峠から、石山へと進みます。ありゃ、ヒザ打ち防止テープが、無うなっとるで。テーピングの理由を知ることのない、おそらく一度もヒザを打ち付けたこともない、輩の仕業に違いない。腹立たしいけど、貼るのも、はがすのも、自己責任。ま、今後はこれまで以上に気を付けて通れば、エエんじゃが。
♑ つづき: 広島南アルプスロングコース順縦走 ③
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