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2020年2月 4日 (火)

絵下山 小屋浦~八幡神社 ②

 二艘木ルートへの取り付きを探しますが、すっかり様子が変わっています。てっきり、そのときは、ダムの向こうにあると思い込んでいた007_20200105171101ので、手前にあった金属階段を上ってみます。すると、テープ発見。ちょっと、手前過ぎるような感じ。ところが、先を見渡してみても、どうも川床の様子が違うような気がします。

 とりあえず、ここを上ってみるか。するとすぐにヤブ。そこで、踏み跡のようなものを探ります。あまり左に行き過ぎると、谷に落ち込みそうな感じがするので、その手前の尾根筋を探すことに。その試行錯誤を何度か繰り返していると、道のようなもののある尾根筋に至りました。それからも、しばらく右往左往。

 すると、上方に空が見えてきました、おっ、と思いながら上ります。深いシダヤブと痛いイバラの柱をかき分けて、何とかピーク乗りあげ012_20200105170901に成功。すると、左右に走る山道。これは、天狗城連山最後の小松尾山じゃなかろうかと思いこんでいましたが、ちょっと様子が違うような。振り返ってみると、「深山の滝云々」の曲がった金属看板。

 これでは、判然とせぬと、あまり気に留めず先へと進むと、すぐに封鎖された「砥場遊歩道」の入り口。まてよ。これがあるということは、この道、絵下山の縦走路なんじゃ。何かキツネにでも、摘まれたような気分。こうなったら、道々考えていた、天地川取り付きルート確認の反転行はやめて、予定通りに歩くことにしました。

 それにしても、後からよくよく考えてみるに、二艘木ルートをどうやって越えたんじゃろうか。そうか、あのダムの位置が、すでに取り付013_20200105170901きを越えたところにあったんじゃ。てっきり、まだ奥にあると思い込んで、手前に注意を向けなんだが・・・。しかし、ダムに通じる新しい道路沿いには、それしいものが目に入らんかったの。

 これはまた、いつかそのうち、何らかの方法で対処してみよう。さて、いずれにしても、縦走路にいることが分かったから、絵下山めざして進みます。子の岳と、その手前のコブ。そして絵下山へと、急登がありましたが、何とか乗りきって、展望東屋に到着したのが、12時12分。当初の予定より1時間近くの遅れ。

 やっぱり、ヤブこぎ上りが堪えたか。気温10.8℃、湿度45%で汗をかいた身体には、少し寒い。それでも、広島湾を眺めながら、オムス015_20200105170901ビを食べて、15分間の休み。それにしても後ろの方から、人の話す声がずっと聞こえてきます。近づくでもない。帰り道、そちらに目をやると、丘の上で数人の昼食パーティ。

〰 つづく:絵下山 小屋浦~八幡神社 ③

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