広島南アルプスロングコース順縦走 ②
その名にふさわしく、岩だらけのルート。武田山団地への下山分岐には、はなばなしくリボンがかけられていますが、少しはまともなルートになっとるんじゃろか。そんなことを考えながらもハイペースで、ガガラ山到達は、-5分の9時06分。武田山・火山を眺めながら、一息ついて先へと向かいます。
吹き通し峠への分岐点で、たまたま目についた「シャシャンボ」の説明板。秋には黒紫色の実がなって食べれるとか。試しに、ひとつだけ残っていた実を口にしてみたら、舌が紫色に。これじゃったんじゃ。そう言えば、一番最初に収穫するのを見かけた女性も、その名を言うとったような気がする。すっかり、忘れとったわ。
鞍部からの上りはじめ、右に巻き道が造られているので、ルートからはずれないように注意しながら歩いてみます。そして八幡道分岐を過ぎて、急登を見上げてみると、九十九折れが造られているではありませんか。これは、けっこう歩きやすい。いろいろ考えて実行するボランテイィアには、頭の下がる思い。
コブの巻き道も、これまでように、斜面の下へ滑り落ちそうな細道から、キチンとしたものになっていたり、さらに、コブそのものを歩くようになっていたりとか。今日はこの道、8ヶ月ぶりなんで、いろいろ変化があったのぉ。ということで、武田山山頂には-2分の9時47分到達。この時刻にはめずらしく、男性ハイカーが2人。
そのうちのひとりは、本格的なカメラで風景を撮影していました。あいさつは交わしたけど、話をする雰囲気ではないので、早々と次へと向かいます。頭ぶつけ木の痕跡に気を配りつつ下りたんじゃが、今回は見つけることができなんだ。それには拘らず。水越峠からの上りに入ります。
黒谷山から火山への急登をよじっていると、後追者の気配。ふり返ってみると、武田山で出会ったカメラハイカー。「おっ、こりゃぁ速いんじゃの」と道を譲ります。そして、その足元を見ると、最近ネットチェックしたローカットシューズ。ゴミが入り易うないかと問うてみます。そうらしいが、軽くて歩きやすいとこと。
但し、踵は厚くなっているいけど、爪先は薄いので、岩場では足が痛いとのこと。そうか、山歩きシューズの半額じゃけど、里山索で使うのには、考えもんじゃの。そして、勾配がユルくなると、その姿が見えんようになりました。やっぱり、ランニングシューズじゃったんじゃろ。
⤴ つづき:広島南アルプスロングコース順縦走 ③
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