弥山 大元公園~もみじ谷 ③
自力で上ってくる人たちには、あいさつを交わしたくなります。ただこれも、あまりの人数になると、辟易してきますが、マナーじゃろうの。 かなり下ったあたりで出会った男女ハイカー。男性が、「もうそろそろ、(稜線)分岐点じゃろ」と言っているのがきこえました。「まだ先ですよ」と告げますが、聞く耳を持たぬよう。
ま、山歩きはおのずと自己責任。そう思っているとまもなく、先ほどの男性の、がっかりする声が聞こえてきました。但し、それからもかなりの道程。あの男性の願望もわからんではないな。その後、早くも音を上げながら上ってくる若者の集団をやりすごして、前を下りていく女性ハイカーに追いつきます。
その人とほんの少しばかり、ヤマ談義をしながら歩くことに。2度ほど滑ったとのこと。そこで、石段の状況を見ながら歩くことを勧めたけど、たぶん、大きなお世話じゃったろのぅ。先行して、やがて、もみじ谷下山口。人が多いで。さっきの女性が言っとったけど、温暖化で紅葉がいまひとつとのことじゃが、なるほど。
真っ赤になっている葉の木もあるけど、全体としては、「いまひとつ」の感が免れんのぉ。四の宮神社を通って、岩惣の前。やがて、町家通りに戻ります。そして、たどり着いたJR桟橋には長蛇の列。切符を購入したりしている間に、列はなくなりました。改札員に聞くと、まだ乗れるとのこと。
駆けつけると、列の最後尾。そして二階客室に上がることに「虜」になっている乗客を横目に、一階デッキに空いた席を見つけて、座ることができました。温湿計をチェックしますが、まだその気になれず。船窓から見える山々を同定しながらすごします。そして、列車に乗り換えて、山歩きデータの書き出し。
🚢 :(了)
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