広島南アルプスショートコース逆縦走 ③
やがてまもなくたどり着いたパノラマルートとの合流点には、たぶん新しい案内標示。しかし、後からよくチェックしてみると、代替ルートは、油木城山登山口に直行するように記されています。これだけでは、峠の代替口へ下りることにはならんの。ま、下山ルートの選択肢が増えたのは、ありがたい。
難儀なパノラマルートを乗り上げて、展望岩についたのは、12時14分。気温14.2℃、湿度36%、風が強くて寒い。そのため、ゆっくりしたつもりはないのですが、何と、17分間も留まってしまいました。久しぶりに持ってきた、ホットコーヒーがうまい。さてと、大茶臼山をへて、丸山へと向かいます。
ムーミン岩をチェックして、丸山山頂に。広場へは入れそうですが、相変わらず初日方面は、うっそうとした森。とても、まともに見られそうにはありません。ここ数年恒例にはなっとるが、あの地獄坂にこだわることもないんじゃがの。しかし、何となくあの苦痛を味わんと、新年が来たような気がせんしなぁ。
まぁ、もうちょっと考えてみるか。やがて、石山。ふり返ったところに、山頂標示があることに気づきました。415mか。これから行く火山と武田山を眺めながら、岩場を下りていきます。ところで、確かここらに、膝を打つ切り株のようなもんがあったんじゃと見渡しますが、どうも見当たらんの。今日は何とかやり過ごしたか。
そう思って、正面を向くと、左端に枝を切り落とした倒木。その枝の突起に、左膝外側を打たれてしまいました。たいした力は加わっていないような気はしますが、痛みは強い。しばらく歩くことができません。ちょっとその倒木にしゃがんで、痛みが引くのを待つことに。この前よりひどいで。今度ここを歩いたときには、赤テープでも貼るか。
再び歩きはじめると、何てことはない。権現峠、伴(三田)峠を過ぎて、何とかいう、舌が紫色になる小実、まだあったで。そして、火山山頂。ありゃ、山頂標示板がなくなっとる。先着の男性ハイカーがいたので、あいさつを交わして、その話。じゃがこの人、初めて上ってきたような口ぶりです。
木の標示板はなくなったけど、「紀元2600年」の石碑は頑丈に立っとるなどと、「ふれあい山歩き」。火山の名前の由来などを話して、先行します。今日は比較的、脚の疲労が小さいのぅと思いつつ、長いながいルートをたどって、やがて、弓場ルートに。上りながら、危ない頭ぶつけ木をチェックしようとします。
☕ つづき:広島南アルプスショートコース逆縦走 ④
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