広島南アルプスショートコース逆縦走 ②
口をモグモグさせているところに、別の女性ハイカー。あいさつを交わして、「寒いですね」などと話していると、こちらが着ているTシャツのことに言及。「下りはちょっと寒いけど、上りにはちょうど良い」と応えると、「腕が太いですね」といきなり、こちらの左上腕をつかんできました。これには、ちょっとびっくり。
その無礼に驚きつつも、Tシャツを着ていても、腕が太く見えるんかの。ちょっとだけ嬉しさもあったり。そして、「縦走したら、そうなるんですか」との質問に、「これは、また別」と返しておきます。それにしてもこんな場合、男女が逆じゃったら、痴漢行為に問われてしまうで。そんな、「面白い」ことを経験。
さらに、竹林を下りていると、上ってくる10人ばかりの女性パーティ。あいさつを交わしてすれ違いますが、そのときも、Tシャツのことをつぶやく声が聞こえてきました。ま、それは、聞き流すだけ。草沼道から捻れ階段。かなり前からじゃが、下の数段が崩れ気味。上りの場合は、意識せずともカウントしやすい。
じゃが、今回は最終盤で気を抜いてしまったのか、数え違い。まぁ、だいたいの見当がついたらエエんじゃ。それから、たどり着いた315ピークで水分補給。さらに油木城山へと向かいます。しばらくは、若干の上り下りはあるものの稜線の道。馬の背というより「鯨の背」くらいか。二重鉄塔跡のコブから、大茶臼山を眺めます。
ありゃ、ビルの上にあった鉄塔がなくなっとるで。いつごろからじゃろうか。これまで、気がつかんかったのぉ。ひょっとしたら、あのビルも取り壊すかも。ところで、道端にヤマツツジらしき花が咲いています。ヤブツバキが落ちとるところも。12月になって、かなり寒くなったような気がするけど、やっぱり暖冬なんかの。
さてと、油木城山ピークから己斐峠へ。下山口から金属階段をめざしていると、峠の途中。以前から、作業用のモルタル道のようなものがあることは気づいてはいましたが、そこに、代替ルート登山口の標示板。こんなもんがあるとは、これまで知らなんだの。これを行ったら、ルートはずれになるかもと、逡巡。
じゃが、別の機会はいつになるか分からんで。よし、今日、ここから上ってみよう。そう決断して歩いていくと、何とペット霊園の裏手に。そして、整備された模木階段を上ると、ふれあい聖地霊園の前を通って、これまでの代替ルートに続いていました。この表の道路や峠の金属階段よりも安楽かも。
☕ つづき:広島南アルプスショートコース逆縦走 ③
« 広島南アルプスショートコース逆縦走 ① | トップページ | 広島南アルプスショートコース逆縦走 ③ »
「やまなみコース縦走」カテゴリの記事
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ③(2025.01.03)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ②(2025.01.02)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 南半分 ①(2025.01.01)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 北半分 ④(2024.12.26)
- 広島南アルプスロングコース順縦走 北半分 ③(2024.12.25)
コメント