高森山~風呂ヶ谷山 ②
そう覚悟して、志和口駅を出発します。この前、角山行でチェックした、近道を無事通過して白木中学校の坂に乗り上げます。途中で、何度か間違えて消防署横に出てしまった交差点をチェック。角山からの復路で、さまよって乗り上げたガードレールは、今日はチェックし損ねてしまいます。まぁ、毎度まいど、その必要はなかろう。
などと考えていると、何と、さっきから雨が降ってきました。今日は夕方まで曇りの予報じゃったのに。昨夜は「まゆてん」を見んかったからの。ひょっとしたら、「マークにはないけど、山沿いでは雨がふるところも」などと、言うとったかもしれん。カッパを持ってきとらんで。けっこうな雨足になってきました。
とにかく、リュックカバーとウインドブレーカーで凌ぐ以外にない。通過するクルマが、停まってくれそうな感じになりましたが、そこは毅然と、前を向いて進みます。そうこうしていると、危うく峠を越えてしまいそうに。おぅおぅ、この手前が角山ルートと対になる登山口なんじゃ。この前、左方向への坂をチェックしたところ。
戻って、雨の中、地形図を差し替えて臨みます。「〇〇整備道」の標示。急坂を上って、斜面左側をトラバース。エエ道じゃのと感心しながらも、ときどきコンパスをチェックしながら進みます。だいたい尾根を巻く道、間違いなかろう。そう思っていましたが、送電鉄塔の下に出て来ました。地図を見ると、左側の進路からかなりズレとるで。
おかしいの。送電線の走る方向をチェックしてみると、こりゃ間違えとるのぉ。だいだい、縦走コースは、稜線を通ることになっとったんじゃ。手書きのコース地図じゃけど・・・。雨が降り続くので、このまま先へ進んで志和口駅へ戻るかという弱気も出てきましたが、ここは、戻った方が得策と判断。
尾根へあがるところを探しながら、引き返しますが、それらしいものは見当たりません。結局、取り付きまで至ってしまう。尾根に上る道はないのぉ。じゃが、このすぐ上が明るいんじゃ。ここは、斜面を這い上がってみよう。踏み跡のようなものをたどって、よじ登ります。すると、道のようなもの。
これを、南西へ向けてたどることに。しばらく左に林道の見える崖。この削られた尾根に、繁った木の葉をどけながら進みます。すると、 ピンクリボンが見えてきました。これこれ。そして、分岐から下へ続く広い道が。ひょっとしたら、この先が正規の登山口なんかもしれんのぉ。ま、いつかそのうち、チェックじゃ。
🎵 つづき:高森山~風呂ヶ谷山 ③
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