京羅木山・星上山縦走 ④
どうも違うような気がするが、神仏混淆なんじゃ。有難いものはどっちでもエエんじゃろ。さてと、ここから星上峠展望所へ向かいます。ここに、まともなルートがあるんじゃろうかということが、一番心配じゃったんじゃ。すると、斜面をトラバースしながら下る道。崩落箇所があったり、歩きにくい幅狭のところがあったり。
それでも、ルートがキッチリ続いているので安心。やがて、林道へ下り立ちます。けっこう高いところ。なるほど、距離が短いはずじゃ。そして、確かにここからの展望は良好。地形図を見ただけでは分からんのぉ。「八雲村」の標示。方角をチェックしつつ、下りていきます。沿道はどうやら、カキの果樹園らしい。
道端に倒れこんでいた無主らしき実を、ひとつ失敬。甘しぶい。食べるのを急ぎすぎたか、食道につかえてしまいます。やっぱり、悪びれとったんかの。しばらく、反芻を試みますが、牛のようにうまいこと行きそうにない。後は胃に任せようと、茶を飲んで押し流します。しばらく、胃に違和感がありましたが、そのうち治まりました。
里の景色を楽しみながら、ルートをチェックしつつ歩きます。それにしても、長いの。そう思いつつ、ようやく上意東郵便局に到着。山歩きバージョンを解いて、自転車での帰途に。さぁ、後もうひと息じゃて。戻りの急坂も、何とかこの前と同じように上りきって、さてと、ここからゆったりと下りを楽しむぞ。
とは言っても、それは交差点までのこと。そこからもしばらく、ユル下りは続きますが、ほぼ平坦に近い。途中、荒地からフェンス越しに道路に垂れ下がったカキを発見。これなら遠慮はなかろうと、もぎ取らむとしますが、これが、シッカリ木についています。無理やり引っ張ると、泥だらけの歩道に落下して、尻が割れてしまいます。
こりゃぁ、すぐには食べれんで。ポリ袋に入れておくことにしました。やがて、導入路を経て9号線に出ます。ケツが痛いの。今後、宍道湖、中海を周回してみようかと思うけど、この自転車じゃぁ、無理じゃの。そんなことを思いながら、途中のセブンイレブンに立ち寄って、アルコールを補給。あわせて、尻の筋肉にも休息。
何とかその後も、持ちこたえることができましたが、9号線分岐から松江駅への距離の長いこと。朝、軽快に走ったルートなんじゃがの。それでも、どうにかこうにかホテルに帰着して、キーを返却。そこで洗った、カキの旨いこと。そして、松江駅へ。予約バス便のかなり前の13時半。ここで、完歩祝いとデータ書き出し。
🚩 :(了)
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