京羅木山・星上山縦走 ③
やがて、急な九十九折れ道を上って、公園。案内にしたがって行くと、金刀比羅宮への階段。左の谷へ折れる分岐もありますが、これはどうも違うで。そこで、まっすぐ上ってみることにしました。さて、境内に乗り上げて、ここからどう行くのか。探していると、右に案内標示。これかの。半信半疑ながら進みます。
しばらくすると、京羅木山からの見覚えのある山道との合流点。これか。前回はここで、踏み間違えたんじゃの。畑地区の林道へ下りてしもうたんじゃ。そこからしばし続く、広くてユルい坂。しかしいずれ、長い摸木階段があるはずなんじゃとの記憶どおり、展望所を過ぎたところに、「245段」と、めずらしく段数の標示。
「このくらいは、いつものこと」と思いつつも、上っていくと、結構な段。何とか乗りきって、京羅木山山頂(474m)に到達しました。宍道湖、中海の眺めが素晴らしい。東側にも広瀬の美しい谷。眺めながら、ひと息。さぁ、星上山へ向かうぞ。ここからしばし、急坂があったはず。そう覚悟して、下りていきます。
ところが、それほどでもない。じゃが、それでも若干、急勾配なところも。竹ヤブの中を通ってようやく、峠の茶屋跡。そうなんじゃ。ここまでは、前回歩いたんじゃ。さて、ここから先は未踏。京羅木山ピークからしばらく、ヤブっぽかったが、この先も同じような感じ。それでも。ルートがハッキリしとるので、安心。
テープもあるし、ときおりは案内表示。やがて、突きあたった合流点を右へ。ここから幅広の山道になります。ユル勾配で歩きやすい。それにしても、長いの。そんなことを思いながら歩いていると、油断したか。湿地で滑ってしまい、転倒。ま、右肘あたりが泥だらけになったくらいのこと。
そして、ようやく星上山への分岐に到達しました。右は帰り道の峠展望所への道、それをチェックして、左へと進みます。細い馬の背尾根から、今度は、湿った岩が続く滑りやすい坂に。乗り上げてみると、東屋。奥への道があるようなので、さらに探索。すると、右にも道らしきものが見えますが、左へ。
すると、森に囲まれたピークらしきところに到達。山頂標示がありました。これか・・・。さてと、ここは「星上寺」に行ってみるか。次はいつになるか分からんからの。ちょっとばかり斜面を下って、先ほどの右の道に合流。さらに上ってみると、石段の上にコマ犬のある神社風の建物。これは、「星上社」じゃろう。
東屋展望所へ戻ったのは、10時36分。気温17.1℃、湿度71%で曇り空。しかも、風が若干吹いてるので、ちょっと寒い。じゃが、まぁ、ここが最適地じゃろと、昼飯に。そして、上ってきた湿地の岩坂から馬の背を下りて、分岐へ。やっぱり、標示は、「寺」になっとる。しかも、その分岐には、観音様2体。
🚩 つづき:京羅木山・星上山縦走 ④
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