角山 井原市~志和口 ②
下深川駅での列車切り離し作業を手早く済ませて、遅れを取り戻すかと思いきや・・・。それでも、何とか回復したよう。井原市駅には、ほぼ定刻に到着。井原市駅、建て替えてから、はじめて来ましたが、ずいぶんコンパクトになっとるのぅ。トイレがないで。ここからじゃったら、代行バスの停留所から歩くより、距離が長うなるの。
見当をつけて、高山八幡宮へ。坂を上って今日は、社の左側からアクセスしてみます。やっぱり、獣よけフェンスが続いていますが、すぐに入り口が見つかりました。それにしても、上中下。そして、下中央と厳重なハリがねロック。ここまで、頭の働く野生動物はおるまいに。ひょっとして、サル対策か。
サルなら、このフェンスを乗り越えようものを。この難儀な関門を入って、開けたロックは、すべて戻しておきます。面倒じゃが、これはマナーじゃて。斜面にある踏み跡のようなものをたどります。若干のテーピングもしながら。そして、乗り上げた肩から、見覚えある山道を通って、276ピークの岩場。これを西へ向かう。
さてと、次は328三角点じゃが、ここからが、思っている以上に長かった。坂を越えてようやくたどり着いたという感じ。前回、志和口から歩いて、この328に到達できず、甲田地区へ下りてしもうたんじゃ。三角点と若干ずれている本物のピークを越えたところに、北へ向かう尾根のようなものがありますが、どうも違う。
その先は、とても歩く気にはなれないような分岐。はて、どのポイントから間違えたんか。それから先も、釈然としません。しばし、ピンクリボンがにぎやかに付けられていました。どうやら、ルートを示していることが分かってきたので、安心してたどっていましたが、根が続かなんだのか、やがて、見当たらんように。
そのあたりからようやく、マイテープが見えてきました。今回はそれを補強したり、分かりにくい分岐点に、新たに貼ったり、その作業に追われます。このコース、展望はないし、ハイカーに会うこともないしで、黙々と歩くのみなんじゃから、差し支えなし。途中、前方でゴソっという音がして、白い尻。
シカじゃの。さらにその後、それらしき足音が2度、聞こえました。403らしきピークを過ぎて、若干の上り下り。そして、ひとつ北の峰すじへと移ります。ここからも長い。491ピークは、ほぼその中央にありますが、いつ通過したのかは、ハッキリしません。そして、三つコブ山塊の最後に、ビール瓶サークル。
ここなんじゃ。これまで、位置を勘違いしとったところ。今日は、これをシッカリ認識して、次へ。もうひとつ北側の峰すじへと進みますが、590ピークまでが長い。何とか乗り上げて、いよいよ、角山山塊か。じゃがこれからも、結構な距離があるんじゃ。行けどもいけども、という気分になります。
💣 つづき: 角山 井原市~志和口 ③
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