広島南アルプスショートコース逆縦走 ②
東峰ピーク西側のベンチで休んでいたハイカーに、あいさつの声をかけたところ、思わぬ長いヤマ談義に。これから歩く広島南アルプス縦走の話から、宮島一周まで。ま、こういうことは、厭わず時間を取るべし。とは言え、ちょっと長滞在になってしもうた。さっき追い越した男性ハイカーが、上ってきました。
どうも、ヤマ談義ハイカーと知り合いらしいあいさつ。これを機に、適当に切りあげて、先へと進みます。東斜面を下りて、鉄塔から道行地蔵、そして、鬼ヶ城山へと向かっていると、速足で下りてくる細身の女性。ひょっとして「体育会系女史」か、とも思いましたが、ちょっと、雰囲気が違うような・・・。
今日は、あいさつを交わしただけですれ違います。さてと、鬼ヶ城山から草沼道へと向かいますが、この前あった小倒木やぶら下がり枝はないくなっています。誰か、ボランティア整備をしてくれたんじゃな。「感恩!!」。捻れ階段を上って、315ピーク。ひと息ついて歩いていると、えらい羽音の大きなオオスズメバチ。
右膝のすぐそば。この異様な音は、威嚇なんじゃろうな。そんなことを考えつつも、何気なく通りすぎます。そして、油木城山。ピークのヤブも相変わらずじゃの。さてと、もうひと息。急坂から己斐峠道へ下りて、金属階段を上ります。カウントしてみますが、今回は264段じゃった。捻れ階段よりちょっと長いだけ。
それでも、いつものように、かなり長く感じます。急斜面に取り付けられているので、ちょっと怖い。じゃが、タテヨコの捻れがない分、上りやすいのは確か。それからしばし、ユル尾根。やがて、「パノラマ」ルートの急登にさしかかります。ここが今日一番の胸突き八丁なんじゃ。抉れもそのまま。健脚ルートじゃの。
そして、ヤマビルに似たホイジョのおらんことをおらんことをチェックしつつ、展望岩へ乗り上げます。昼飯じゃ。気温22.5℃、湿度50%で快適。今日は『ジ・アウトレット』駐車場のクルマ群のフロントガラスからの反射は、前回ほどではないで。太陽光の傾きも、2週間で変わっとるんかの。ゆったり、18分間。
さてと、後半ルートに出発するか。この前見つけて、楽しみにしていた甘ガキの実は、ひとつも残っとらんかった。その柿の木を探すのに手間取ったにもかかわらず。こりゃぁ、トリが食べたんじゃな。それはそれで良し。「金さえ払えば」食べ物が手に入る、人間様がいらんことを言うこたぁない。
今日は、1週休みで体力が「リカバリィ」されとるから元気、と思っていましたが、さらにしばらく歩いていると、だんだんいつもの「限界への挑戦」状態になってきました。ムーミン岩をチェックしつつ丸山へ。山頂標示は3つとも健在。ソフトバンクに、疎外されてはいなかったようです。
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