弥山 大元公園~もみじ谷 ②
ルートは、はじめのユル坂から階段に移行します。一本道なので安心。そう言えば、途中に大岩があったはず。なかなかじゃったが、ようやく、目の前に現れてきました。七町目と八町目の間、ピークが十丁目だとしたら、かなり上の方になりますが、まだまだ、石段は続きます。ところが、「町目」は、十を越えて来ました。
こりゃぁ、あんまり基準にはならんの。まぁ、黙々と上るだけ。そして、十七町めを過ぎたところでようやく、乗っ越しに到達です。ここからは、稜線道。しばらく歩いていくと、駒ヶ林ピークへの上り口に。はっきりと計画はしていませんでしたが、ここに寄らんわけにはいかんじゃろ。乗り上げてみると、晴ればれとした大展望。
男性が2人、きょう初めて出会うハイカーです。1人とはあいさつを交わしますが、もう1人は異邦人のよう。少し離れた北側で、自分の世 界に入り込んでいるようなので、声はかけませんでした。景色を堪能して、さてと、弥山に向かうか。こちらも、大半は石段のルートを下りて行きます。仁王門前の、色づいた葉が美しい。
そこから、山頂をめざします。三々五々降りてくるハイカー。一人ひとりと、あいさつを交わします。人数が多いので、ちょっと面倒になってきますが、マナーと思って続けます。干満岩のところで、夫婦ハイカーと、穴の位置について、ちょっと立ち話。そして、ようやく弥山ピークに乗り上げます。11時35分でほぼ予定どおり。
展望台にも人がいっぱい。かなりの部分をアングロ人が、占めているようです。2階のベンチへ下りて、衣服の調整に若干手間取ったりしましたが、ここで昼食。いつものオムスビを食べていると、大きな爆音とともに、2機のプラウラーのような戦闘機らしきものが、通り過ぎました。すぐ近くにいた男性も、立ち上がって空を見上げています。
他の来山者たちは、生活音でも聞いているような平然とした様子。それから今度は、低い雲の上を飛んだのか、姿は見えぬものの大爆音が2回しました。宮島上空を飛ぶ訓練というのは、これなんじゃの。さてと、下山にかかるか。それにしても、わざわざ平日の今日、上ってきたのにもかかわらず、人が多いの。
山頂の上り下りは、人の滞りができるほど。その先、ロープウェイのある獅子岩までは、程度の差こそあれ似たような状況。もはや、あいさつをする気がしません。そしていよいよ、もみじ谷ルートへ下りていきます。12時台なので、下山者にはほとんど出会いませんでしたが、その後、次々と上ってくる人ひと。
🚢 つづき:弥山 大元公園~もみじ谷 ③
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