高松山サイクリング ②
まぁ、キープレフトを守って走行すれば、多少クルマの邪魔にはなっても、何とかなるもの。そうそう、もう一ヶ所、三篠川が合流する前の、芸備線の側近を通る細道があった。ここは車線のない難所じゃが、クルマはたまにしか通ることがない。さてと、大雨は音だけじゃったんかの。川の水量もさほどではないし、山沿いにも崩落跡は見当たらんで。
けっこう降ったような気がしたけど、以前崩落を引き起こしたのは、あの程度の雨じゃなかったんじゃの。そんなことを考えながら、ずんずん進んで高松山に近づいてきましたが、一向に崩落の気配はありません。大丈夫じゃの。到着したのは、10時29分。かなり早い。これからこの山に上っても十分時間はありそう。じゃが、今日は登山靴も履いて来んかった。
当初の予定どおり、ここで根谷川を眺めながら昼飯じゃ。定番のオムスビを食べていると、いつもより急流になっている川を上流へと移動する赤いもの。おっ、こりゃコイか。コイというと、淀みをゆったり泳いでいるのをイメージするけど、結構力強いもんじゃの。「コイの滝のぼり」というからな。鵜のような鳥が、その進路を妨げるようなチョッカイ。
しかし、鵜が一飲みできるようなサイズではないのは明らか。その妨害をはねのけて、コイはいつの間にか上流へと泳ぎ抜けました。そんな光景を楽しんで、帰路に着くか。太田川沿いに海へと向かう道ですが、往路がそうだったようにほぼ平坦。けっこうな負荷がかかります。途中で立ち寄ったセブンイレブンで、完歩祝いをしました。
✒ :(了)
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