焼山アルプス 三石山~掃部城山 ③
そこからは、とにかく西方面をめざして歩きます。バスに間に合うかどうかは、皆目見当がつかんようになった。それでも、できるかぎりの速足で進みます。大きな交差点は西へ、66号らしき県道。そしてようやく、果たして「かもんじょう」バス停が見えてきました。やっぱり、あの合流点を右に折れるべきじゃったんじゃ。14分間のロス。大きいのぉ。
それでも諦めんで。昭和市民センターめざして歩きますが、何しろ久しぶりの道。途中の交差点、ちょっと怪しげな上り坂を左に見ながら、太い通りにそって右へと進みます。何か坂道があったような覚えがあるけど、これで良かったんじゃろうか。まぁ、エエ。道が違うとっても、西へ詰めりゃあ、バス通りには出るじゃろ。そんな思いで歩き続けます。
しばらくすると、何となく見覚えのある場所。目的の建物らしきものは見あたりませんが、とにかく進めじゃ。台風10号、久々に広島を直撃するコースを通るらしい。じゃがまだ、今日の時点では、大丈夫そうなので山歩きを決行。そのため、若干、風が強くて、ときおり雨が降ったり止んだり。じゃが、どうってこたぁない。歩行者は自分ひとりじゃが、よくあること。
やがて、どうにかこうにか、少し奥まったところにある市民センターを発見。これじゃ。さてと、西バス停はどこじゃったかいの。道路を渡って、ちょっと引き返したりしつつ、何とか探しあてたのは、13時08分。バスの便は13時15分。やった。ハイキングバージョンを解いて、温湿計などをチェックしますが、汗濡れスリーブレスに着替えるには、クルマ通りが多い。ま、我慢するか。
しばらくすると、目の前に、市内循環バスが停まったり、宮迫団地行きの広電バスが通過したりします。紙屋町行きは、時刻を過ぎても来んで。「まさか、さっきの広電バスが、客を無視したんじゃなかろうの」という疑念。それでも、待つしかない。「ま、もしそういうことなら、次の便じゃ」。そんなことを考えとったら、ようやく、期待のバスが到着。
幸いにも、冷房は寒いほどには効いておらんかった。気分が上向くまで休憩して、ぼちぼちデータの書き込み。それにしても、焼山アルプス。掃部城山からが長いの。途中、まったくのヤブもあるし、難儀なところよ。「アルプス」の名をつけるのなら、もちっと整備してもらいたいもんじゃて。今回は下山口でさまよったから、次のテーマ発見。そのうち、逆コースを歩いてみるか。
🎽 :(了)
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