絵下山 小屋浦~天狗岩・天地峠~八幡神社 ③
そこから、摸木階段が延々と続きます。こりゃ、この前の京羅木山・北ルートの摸木階段より、長いで。そうか、このくらいは、これまで経験済みじゃったんじゃの。それにしてもこの坂、ちょっと疲れてきたの。若干、脱水気味になったてきたで。こりゃぁこのまま、頭部ルートへ切り替えるか。ま、天狗岩まで行って、判断しよ。
稜線に乗り上げてからは若干、休憩を長くとりながら進みます。ようやく、天狗岩。岩陰のベンチに寝転んで休むことに。脈拍が落ち着いて、汗が引くまで。すると、かなり回復した気分。その先の天地峠分岐まで歩いたところ、大丈夫でした。これなら行けそう。しかし、このルートも久しぶり。思いとは違う。
天地峠まで、一気に下りては行きませんでした。はじめの急降の後、いくつかのコブ。なかなかたどり着かん。長いのぉ。それでも、ようやく峠の標示に到達。左右は、直ちに崩落箇所というわけではありませんでした。さてと、ここからは覚えのある急勾配の坂。そして、若干のコブ。ときおり見える青空が、錯覚させます。
そして、道らしからぬ急登を上りきって、砥場遊歩道との合流。ここからは、かなりユル坂に。歩きつつも、身体を休ませることができます。そして、すぐに稜線。合流点近くの岩で少し休みます。そこから、子の岳の急坂までは、やや安楽な道。それでも、上りきった子の岳のベンチでもまた、休憩をとります。
ムリをせず、絵下山東屋までの最後の力を蓄えます。今日は持ってきた水が2本で、ちょっと少ないんじゃ。西谷南口から天地峠を経由するルートは、結構ハードじゃったのぉ。何とか踏ん張ってたどり着いた無人の東屋。ふり返ると、いつもながら広島湾のエエ景色が。少しモヤっぽいけど・・・。
右にはこれから下る明神山が、屹立しています。オムスビは3つすべて食べる終えることができたので、脱水症には至っとらんようじゃ。それにしても、このタイルは冷たい。ベンチに寝転がって、しばし休憩。ひょっとして、コンパスや地図を、未だ出会ったことのない、サルのような獣が持ち去りはせんか。
そういう危惧を抱きながらも、ゆったり目を瞑ります。気温26.6℃、湿度62%で23分間。今日は、休憩がプラスになるわぃ。疲れを回復させて、下山路につきます。これからは、ほぼ下りじゃが、明神山からの急降には、畏怖の念がぬぐえません。ま、ここからも、歩きにくい急勾配ですが、ずんずん下ります。
やがて、明神山への小上り。しばらく稜線を進んで山頂から、急降に。畏怖していたほどではありませんでしたが、それでも・・・。そして、茶臼山へ。たしかこのあたりじゃったか、上っていると、右脚内側の筋肉に痛み。ちょうど5㎝幅くらいのテープ状に、膝上から股まで。内転筋じゃろか。
☔ つづき:絵下山 小屋浦~天狗岩・天地峠~八幡神社 ④
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