呉娑々宇山 畑賀~馬木 ③
そこから歩を進めますが、鉄塔のある山頂が見えてこんの。おかしいのと思いつつ、やがて、宿敵ソフトバンクの標示物を過ぎて、ピークへの 最後の小上り。呉娑々山(623m)山頂に到着したのが、12時11分。もはや、展望所に行く気は、とっくに失せているので、ここで昼食。湿った丸太ベンチに座って、オムスビを食べます。
ゆっくりしたつもりじゃが、15分間。さてと、下山にかかるか。ささらが池ルート。いったん林道まで下りて、そこからコブ上り。若干急じゃが短い。そして、長いながい下り。上りルートの半分の距離じゃが、疲れとるからか長く感じます。モジャモジャ枝の倒木はなかったのぉ。撤去したんじゃろうか。
ささらが池分岐を過ぎて、さらに続くユル坂。細めの尾根を歩いているとき、右側の谷から「オゥ」と聞こえたような吠え声。あまり注視して 刺激しては、いけんと思い、舌鼓(ゼッコ)を返しておきました。あの声は、ひょっとしたらクマかもしれんの。ま、かかわりあいにならんことが一番じゃ。
やがて、下山口に到達。そういえば、ここの林道、この前はひどく抉れていたような覚え。キレイに舗装されていました。やがて、道路と合流。登石バス停に着いたのは、水谷峡ルートの上りで、散々ルートファインディングをしたためか、少し遅れて13時34分。次のバスまであまり時間がないので、そのまま待つことに。
よう考えたら、このバスルート。横川駅ではなく、広島駅に停まるんじゃった。それならそのように対応しよう。それにしても、バスも列車も、汗をかいたスリーブレスにはその冷房が寒かった。されど結局、着替えるタイミングを逃してしまいました。
👣 :(了)
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