田房山・龍王山・鷹巣山・大久保山完走 ③
この先はまた、まともな山道が復活。けっこう長い、そのまま龍王山かと思いきや、歩いてもあるいても、なかなか着かんで。すると、そ
ういえば、合流するんじゃったはずの林道に。少しばかり急なところもありましたが、やがて、龍王山ピークに乗り上げました。よし、ここまで来たぞ。11時27分。予定どおり、昼食じゃ。
気温23.4℃、湿度55%。西条の町並みを眺めながらゆったり、オムスビを食べていると、女性の話し声が聞こえてきました。ほとんど終わったところで、上ってきたのは、「山ガールズ」2人。あいさつを交わします。そして、その山歩きスタイルや話ていることを聞いて、ちょっとムリかなと思いつつ・・・。
それでも手前勝手な判断は禁物と、鷹巣山への取り付きをたずねてみます。何しろ、山頂広場のすぐ東にある山道には、「こちらは公園外です」とか標示されています。その意味するところは計り知れませんが・・・。すると、下の遊歩道は下りてしまうとのこと。そして、この山道こそが鷹巣山に通じているらしい。
この道の突き当りを右に行ったら、OKとのこと。いろいろ話をしましたが、まとめてみると、そういうことになります。ひとりは鷹巣山に、もうひとりは大久保山に、それぞれ単山ハイキングをしたことがあるとのこと。連山を縦走した経験はないらしい。ちょっと心配。ま、とにかく、この取り付きから入ってみよ。
もしダメじゃったら戻ってくると、「老師」たちに、長話になったしまった侘びも述べて出発。しかし、歩いてみると、まともな山道が続いています。そして、突き当たり。「恋文字」の看板のある左右分岐。「別れ道を右に行け」という老師の言葉じゃったが、どう見ても、右は尾根の下り道。確か、ネット情報では、ここは左じゃったはず。
そう判断して、左へ折れます。すると、すぐに次の分岐か。幹に巻きつけられたリボンが、直進方向にあります。そして、右側にも道のようなもの。しかし、こっちはどうもヤブっぽい。ここはひとまず、恋文字公園じゃろ。道のハッキリした方へ下りてみよう。地図では、このあたりから急降のはず。
はじめはそうじゃったが、すぐにユル坂になってきた。「待てよ」と、コンパスチェックをすると、北に向かっとる。こりゃ、違うで。ま だ、あんまり下りてはおらんはずと、引き返してみます。先ほどの分岐まで戻って、よくよく確かめてみると、右のルート。確かにヤブっぽいけど、トラロープがあった。
✨ つづき: 田房山・龍王山・鷹巣山・大久保山完走 ④
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