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2019年6月25日 (火)

角山連山縦走失敗 志和口~井原市 ②

 それから、朝の買出しをして、気分良く出かけることに。7時33分発の電車は、さすがにいつもどおりのラッシュ気味。芸備線の乗換えで002_20190623111401何とか着座して、前祝の二杯目を飲む。何、志和口駅代行バス停からは、はじめの急勾配を過ぎれば、後は林道のユル坂。登山口辺りまでには、すっきりするじゃろ。

 車窓から、快晴の春日野団地などを眺めながら過ごします。バスに乗り換えて、ほんのちょっと、うとうとしながらも、まぁ、今日一日、恐れんでも、何とかなろう。何とかするわい。よっしゃ、やったるぞぉー。チャレンジ精神が、ふつふつと沸いてきました。さてと、志和口駅代行バス停から、歩を進めます。

 駅前通りから、よく確かめて、ルートに向かいます。前回、早曲がりしてしまった分岐をチェック。歩いていると、確か、いつも犬に吠られる家の男性が、高台から下りていたのであいさつ。そのまま通り過ぎようとすると、「山へ行くんかね」と声をかけられます。「へぇ、角山でごぜぇます」と応える。

 すると、「昔はマツタケを採りに行ったもんですよ」とのこと。「あれは、山を手入れせんと生えんようになるらしいですね」と、返して006_20190623111501おきます。そこから長々し道程ですが、出はじめのためか、この前の帰途ほどうんざり気分はありません。緩急を繰り返す勾配。「立入禁止」の未舗装林道のあるカーブ。

 前に、何とか「歩こう会」のネットデータでは、ここを上っているように読めましたが、まともに角山ピークに到達できたんかの。錯覚しとるんじゃなかろうかの、などと思いつつ、ずっと前によじ登ったガードレールのある沢をチェックして、登山口をめざします。やがて、ふり返ると、高鉢山らしき山、右には安駄山か。

 いずれの山も、苦い感覚が伴うのぉ。そうこうしていると、やがて登山口。テーピングしたところから、上っていきます。この前発見した整備された谷道。歩きやすいのぉ。すぐに祠、そして、ユル尾根を上っていくと、アセビにつけたマイテープ。さらに、鉄塔を右に見ながら上っていきます。急ではあるが、何とかなる勾配。

 しかしやがて、潅木をつかまねばならん、覚悟していた坂に。一本道の上りですが、稜線との合流点は、あまり分りやすいとは言えんの。そ008_20190623111501 う思いつつ、ピークに到達。ほぼ予定どおりの10時53分。気温21.8℃、湿度32%。かなり早いけど、ここで昼飯にします。さてと、向うの下りにはマイテープ。

 これに従う。急坂を下りて、ユル鞍部。そこから若干上り下りの繰り返し。前回、北へ下りかけた尾根ルートの分岐を、「たぶんこれじゃの」とチェック。そして、正道を進みます。こっちからのルートでは、ほとんど迷いようがないんじゃがの。このあたりが、前回のテーピング行でしどろもどろになった長い道程。

💣 つづき:角山連山縦走失敗 志和口~井原市 ③ 

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