角山連山テーピング行 井原市~志和口 ③
おかしいのぉ。危うく次の分岐を、さらに北西へと進みかけましたが、何とか取り直して、南西へ。いずれにしてもこの先、急登のある高い山はなさそうじゃ。もはや、すっかり自身が無うなってしもうたで。テーピングはせん方が良かろう。ま、とにかく失望しつつも、とにかく西じゃ。そう思って歩いていると、それらしき急登に。
これじゃ。角山らしき、ピーク。急登をこれほど、頼もしく思うこともないで。ようやく619.1三角点に、到達したのは12時49分。そして予定よりちょっと遅い昼飯に。計算間違いじゃったかの。オムスビを食べ終えて、下山にかかります。しかし、それらしきルートがいくつかあって、ちょっと難しい。危うく南西に進みかけてしまいます。
ところが、地図と照らし合わせてみると、どうも方角が違う。おかしいのぉ、こっちの方が道がハッキリしとるんじゃが・・・。しかし、右下方を見ると、いくつか道のようなものがあります。仕方ない、リボンまで引き返してみよう。すると、そのすぐ西側にルートがあるのを発見。しかもよく眺めてみると、少し先にピンクリボン。
こっちじゃの。地形図のルートとも一致します。潅木をつかみながらじゃないと、下りることができません。この前の上りもこれじゃったんじゃ。そしてその先、リボンがにぎやかになってきました。間違いないの。やがて、思っていたより早く、鉄塔に到達。これか、ここを左に下りたらエエんじゃ。右端のアセビにテーピング。
ここは、まともな登山口から上ったら、間違いようはないんじゃが。ま、蛇足でもよかろう。そこからほんのしばらく上って下りると祠。 そっして、谷を歩きますが、前回上ってきたときには気がつかなかったまともな山道。何ごともなく林道へ。但し、下り口はちょっとばかり、段差の大きい難所かも。そこにもテーピング。
さてここから、林道歩きじゃ。ときたま通るクルマに気をつけながら、下りていきます。右の林道交差や左の谷にあるため池。そして、前々回彷徨ったあげく乗り上げた、沢からのガードレールなどをチェック。心もち速足に。14時18分発の志和口代行バスに間に合うたらエエんじゃが。と思いつつも、その距離と時間の見当がつきません。
とにかく歩きます。そして志和口駅に一番近い、いつものルート。そう思い込んで進んでいきますが、何か違うような雰囲気を感じつつ、下りたその先に踏切がない。ありゃぁ、おかしいのぉ。勘違いか。左へと歩いていきます。じゃが、どうも様子が違う、線路が見えんで。そこでっ引き返します。駅の場所を聞こうにも、人が歩いてない。
そこで、すぐ近くにあった消防署。窓口の署員にたずねてみました。すると、やっぱり西方向とのこと。そこからもかなりの距離でした。もはや、14時18分の便は諦めて、駅では切符を購入した後、データの書き出しに専念します。15時00分に出発。ローソンで辛口酒を手に入れ、バス停へ、しばし待って乗り込みました。
💢 :(了)
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