広島南アルプスロングコース逆縦走 ②
そして、まだ温かい母の元へ。そして、死亡診断の後、直ちに葬儀屋へ連絡。そして翌日、火葬式。喪主として未経験でしたが、事前にしっかりと準備していたためか、家族も取り乱すことなく落ち着いて、ほぼ滞りなく見送ることができました。ま、そんなこともあって、結局、火葬式当日の13日にはもちろん、山歩きはせず。
そういうことで、今日2週間ぶりに、十分体力を蓄えて、広島南アルプスロングコース逆縦走に挑戦することに。帰りはアストラムラインなので、あまり時間を気にする必要はないんじゃが、一応タイムキープをすることにしています。それでも、シンドイ気分はありますが、これを避けるわけにはいかんのじゃ。
五日市駅北口からバスに乗り、八幡東小学校ストップで下ります。長いプッシュ式信号を待って、登山口へ。上っていくと、コバノミツ バツツジが、まだ咲いとるで。萎んでしまった株もあるから、やっぱり、先週あたりが満開じゃったんじゃろのぉ。今日はじめて気づいたけど、美鈴ヶ丘南分岐の先が山道の際まで崩落しとった。
やがて、西峰。8時53分で1分早い。こりゃ、調子エエぞ。このタイムをキープしよ。東峰へ向かっていると、数人の男性ハイカーとすれ違いました。しかし、特に記すことはありません。東峰へは9時07分で、ジャストタイム。無人の山頂で、いつものとおり水分補給して、先へと向かいます。「体育会系女子」にも出会わず。
急坂を上って、鬼ヶ城山にたどり着いたのは、9時43分。何と-9分になっとる。さらに幸いなことに、草沼道のルートは工事が完了していて、大回りすることもなし。じゃが、積み重ねられた土塊を覆うユニットは、さほど厚くはないプラスティックじゃった。捻れ階段を、キッチリ、210段カウントして、315ピークへ向かいます。
山頂に着いてひと息。それにしても、これを見越山というのはスッキリせんのぉ。ミイゴ山の方がエエんじゃないか。毎度ながらそんなことを考えつつ、頭ぶつけ木に気をつけて鞍部へと向かいます。そして、上り下りしながら、KM鉄塔、教泉寺ルートなどをチェックして、油木城山に到達したのは、10時50分。
ちょっと巻き戻してしもうたが、それでも-4分。さて、ここから先、前回は大幅に遅うなってしもうたんじゃ。その轍を踏まんようにと、心して歩きます。大茶臼山ルートがどうなっとるんか、今回も相変わらず心掛かりじゃが、己斐峠口には何の案内もないので、いつもの代替ルートへと進みます。
墓苑前の「山なみルート」の標示はそのまま。大丈夫じゃのと、いつものルートをたどります。入口にあった「マムシ注意」の看板が眼を引きましたが、それにしても、いやにシマヘビがゴロゴロしとるの。無闇に踏まんようにせにゃぁ。ま、たいてい左端に伸びているので、接触することもなかろうが。
💥 つづき:広島南アルプスロングコース逆縦走 ③
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