真道山 花見歩き ②
高速船に同航する人々とも、ちょっとだけふれあいながら、中町港に到着。海へ向けてせり出した尾根の様子を見ながら、登山ルートの入口を探します。何となく、港から近すぎるような感じがしますが、左側にある路地の形状から、たぶんこれで間違いなかろうと、ユル坂を上っていきます。やがて、期待したとおりの、美しいサクラ並木。
かなり歩いたのぉと、感じたあたり。左に展望所らしき階段がありました。これを上るべきかどうか考えていると、先ほど追い越された江田島市のクルマからおりたのか、それらしき作業服姿の男性。見晴らしはエエですかと、声をかけてみます。すると、何やら返ってきたので、上ってみることにしました。
カキ筏がよく見えるとのこと。そちらにカメラを向けています。調査でもしているのでしょうか。あいさつを交わして先に送り出し、その後を追います。そこからけっこうな距離はありましたが、やがて、ピークへの急登分岐に。そこには、先ほどの江田島市のクルマ。そして、もう一台、すぐ手前にやってきました。
やり過ごすと、その坂の入口に駐車。こちらが上っていると、何やら足音が聞こえてきました。しかし、ふり向かずマイペースで進みます。坂の次には小刻みな摸木階段。これもけっこう長い。それでもやがて、山頂に到着。すると、展望台には、さっきの江田島市の職員。同じ車が止まったから、たぶん同じ人じゃろ。
こういうときに顔覚えの不得手な人間は困るのぉ。相手の眼を見て話しせにゃぁ。声をかけると、何となく戸惑いの雰囲気を感じましたが、さっきと同じような応え方だったので、たぶん同一人物じゃろ。彼は早々に引き上げましたが、こちらはベンチで、昼飯をとることに。まだ、11時前じゃが、これでエエんじゃ。
ゆっくりと食べおえます。12時14分の高速船。下りじゃから、急げば間に合うかもしれませんが、ギリギリといったところかも。その後が14時00分発の便しかないのが、不便じゃの。ま、せうがない。のんびり行こうと、しばし、ベンチに寝転がって過ごします。これができるのは、島のハイキングだけじゃ。
🏥 つづき: 真道山 花見歩き ③
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