広島南アルプスロングコース順縦走 ②
ま、何とか山の会のように、数十人というわけではなかったが、かくあるべきなんじゃ。さてと、 吹通しからの急坂をこれまでのペースで進みます。やがて、到達した無人の武田山は9時35分で、-14分とエエの。しかし、ここらで木を抜くわけにはいかんぞと、火山へと向かいます。途中で、パンの切れ端をかじって、エネルギー補給。そして、山頂には10時22分到達、-17分じゃ。
先着の男性ハイカーがひとり。あいさつを交わします。どちらからと聞かれたので、安東から応えます。すると、この男性も大町から新井口まで縦走するとのこと。「途中でくたばるかもしれんから、遠慮なく追い越して」と言い残して、彼が先行。こちらは予定どおり、ここでチーズ蒸しパンを食べて、出発します。すると、すぐの展望岩場で、風景を楽しんでいるのは、さっきのハイカー。
声をかけて通り過ぎると、「もう抜かれたか」の声。それからしばし、リュックに結びつけたアルミコップをカラカラ、音を立てて追って来ましたが、やがて、それも聞こえなくなってしまいました。いちいち展望に反応するのは、はじめてなんか。しかし、いきなり縦走でもあるまい。じゃが、久々ということもあるかもしれんの。ま、いずれにしても、こちらはロングコース。
見慣れた景色よりも、時間が気になるんじゃと、足速に進みます。おっと、ひょうたん岩分岐に新しいマークテープが貼り付けられとったで。あの難所が下り易うなったんかの。ちょっとばかり時間を取って、カメラに収め、先へと急ぎます。丸山に着いたのは、11時13分。何と-23分に。ま、これほど余裕を持つ必要はないんじゃが、しかし。これから大茶臼山までは・・・。
いつも速足で歩き切るルート。油断はできんで。そう思いつつ歩きましたが、大茶臼山ピークに着い たのは、11時48分で、-20分に。 さらに、展望岩定石での休憩では何とか、ほぼそれをキープ。岩のそばの木に、白い花が咲いとった。何の木じゃろぅか、毎月眺めとるのに・・・。無知な自分には、分らんのぉ。さてと。これからが先が、シンドイんじゃ。
しばしの休息で、脚の痛みが出てくるのは毎度のこと。ま、それでも、歩き続けている内に徐々に回復してきはしますが・・・。代替ルートは変わらず。己斐峠取り付きから、いつもの上りルート。やがて、柚子木山を経て、315ピークへ。急坂を下りて、展望尾根、そして捻れ階段を下りて、草沼道の大回りをやり過ごします。さらに竹林道を上って、急坂から鬼ヶ城山。
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