広島南アルプスロングコース順縦走 ②

ま、何とか山の会のように、数十人というわけではなかったが、かくあるべきなんじゃ。さてと、

先着の男性ハイカーがひとり。あいさつを交わします。どちらからと聞かれたので、安東から応えます。すると、この男性も大町から新井口まで縦走するとのこと。「途中でくたばるかもしれんから、遠慮なく追い越して」と言い残して、彼が先行。こちらは予定どおり、ここでチーズ蒸しパンを食べて、出発します。すると、すぐの展望岩場で、風景を楽しんでいるのは、さっきのハイカー。
声をかけて通り過ぎると、「もう抜かれたか」の声。それからしばし、リュックに結びつけたアルミコップをカラカラ、音を立てて追って来ましたが、やがて、それも聞こえなくなってしまいました。いちいち展望に反応するのは、はじめてなんか。しかし、いきなり縦走でもあるまい。じゃが、久々ということもあるかもしれんの。ま、いずれにしても、こちらはロングコース。
見慣れた景色よりも、時間が気になるんじゃと、足速に進みます。おっと、ひょうたん岩分岐に新しいマークテープが貼り付けられとったで。あの難所が下り易うなったんかの。ちょっとばかり時間を取って、カメラに収め、先へと急ぎます。丸山に着いたのは、11時13分。何と-23分に。ま、これほど余裕を持つ必要はないんじゃが、しかし。これから大茶臼山までは・・・。
いつも速足で歩き切るルート。油断はできんで。そう思いつつ歩きましたが、大茶臼山ピークに着い たのは、11時48分で、-20分に。 さらに、展望岩定石での休憩では何とか、ほぼそれをキープ。岩のそばの木に、白い花が咲いとった。何の木じゃろぅか、毎月眺めとるのに・・・。無知な自分には、分らんのぉ。さてと。これからが先が、シンドイんじゃ。
しばしの休息で、脚の痛みが出てくるのは毎度のこと。ま、それでも、歩き続けている内に徐々に回復してきはしますが・・・。代替ルートは変わらず。己斐峠取り付きから、いつもの上りルート。やがて、柚子木山を経て、315ピークへ。急坂を下りて、展望尾根、そして捻れ階段を下りて、草沼道の大回りをやり過ごします。さらに竹林道を上って、急坂から鬼ヶ城山。
« 広島南アルプスロングコース順縦走 ① | トップページ | 広島南アルプスロングコース順縦走 ③ »
「やまなみコース縦走」カテゴリの記事
- 広島南アルプスショートコース逆縦走 ③(2022.06.15)
- 広島南アルプスショートコース逆縦走 ②(2022.06.14)
- 広島南アルプスショートコース逆縦走 ①(2022.06.13)
- 広島南アルプスショートコース順縦走 ④(2022.05.12)
- 広島南アルプスショートコース順縦走 ③(2022.05.11)
コメント