« 角山連山迷走 志和口~井原市 ② | トップページ | 角山連山迷走 志和口~井原市 ④ »

2019年3月 6日 (水)

角山連山迷走 志和口~井原市 ③

 確か南側はこの前、沢から尾根に乗り上げて、何とかこの山頂にたどり着いたルート。020やっぱり東側じゃろ。それにしても急降。何とか下り終えて、稜線を進みます。すると、地形図から読んだとおりの広い鞍部。迷走しながらも何とか、ちょっと南にあるピークへ。この前あったビール瓶の環がない。

 おかしいのぉ。記憶違いかの。ま、エエわい。南側の、前回沢に下りたルートもチェックして、東方向の尾根をたどります。今日はコンパスをフル活動、ときどき陥る過ちを正しながらも、うまい具合に進んどるで。初心者では、とてもこうは行くまい。などと思い上がりつつ、歩いていきます。

 590らしきピークからは、「南東」へ向けた急降・急登と思い込んでいました。ところが、026折り返すような分岐はありましたが、これは別ルートじゃろと、まっすぐ進みます。すると、北方向へと下りはじめました。こりゃ違うでと、ずっと戻って、さっきの590ピークあたりへ引き返します。すると、折り返すように見えた分岐。

 これじゃったんかもしれんの。歩いてみると、何となく見覚えが・・・。はじめはユル坂が続きますが、やがて、勾配が大きくなり、下り上りを経て、再び北東方向へ進むルートに。3つコブを経て、491ピーク。そして、南東へ下る短ルートから、403ピークへの道をたどっているつもりに。しかし・・・。

 行けどもいけども、328三角点に行き当たりません。正規のルートを進んでいるつもり033が、いつのまにか、難儀な急斜面に。そこで、引き返して別のルートを進んでみます。はじめのうちは、これで修復できたと欣喜雀躍しますが、やがてさっきと変わらぬ急勾配の斜面に、立ち入ってしまいます。

 これを何度か行きつ戻りつ、繰り返しますが、エエがにいかん。こうなったら仕方ないと、大返ししてみますが、やっぱりダメ。そこで、気分転換してみようと、ちょっと方向としては西向きですが、何となく山道のようなものがあったので、その分岐を下りてみることにします。ところが、道は消えてしまいました。

 何とか歩けるところを探しながら、向こうにある樹林の尾根に上がってみます。しかし、034 そこもすぐ下へ落ちてしまいます。そこで、谷を通ってその向こうの尾根に。じゃが、これも落ちてしまう。こうなったらしょうがない。意を決して、谷沿いに下りてみることにします。ガレが多いけど、道のようなもの。

 やがて、斜面をトラバースするようになり、右側の谷は深くなってしまいます。そして、しばらくの間、歩幅ほどの細道。途中には、崩落跡を横断するようなところも。しかし、それでも、幸いなことに、このルート、まともな山道になってきました。いったい、どこへ出るのか分らんが、南方面じゃ。とにかく下りてみよう。

つづき:角山連山迷走 志和口~井原市 ④

« 角山連山迷走 志和口~井原市 ② | トップページ | 角山連山迷走 志和口~井原市 ④ »

三篠川流域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 角山連山迷走 志和口~井原市 ③:

« 角山連山迷走 志和口~井原市 ② | トップページ | 角山連山迷走 志和口~井原市 ④ »