« 荒谷山クランク 南峰東~北峰西 ② | トップページ | 荒谷山クランク 南峰東~北峰西 ④ »

2019年3月10日 (日)

荒谷山クランク 南峰東~北峰西 ③

 南峰到着が12時過ぎてしまったら、北峰へ行かずここで昼食にしようか。これまでの道021中、そう思っていましたが、11時45分なら、北峰へ行こう。さらに、歩きつつ、待てよ、北峰ピストンも、やっぱり面白うないのぉ。北峰から西へ下りるクランクルートに挑戦してみるか。そんな気力が湧いてきました。

 北峰に乗り上げてみると、先着の男性ハイカーが昼食を取っている様子。あいさつを交わして、そばの倒木に座ります。初めて、荒谷山に上ってきたとのこと。落ち着いた、品のある話し方。しばし、ヤマ談義。極力、「先輩」風を吹かさないよう心がけます。いつものペースで、オムスビを食べたつもり。

 ところが18分間も。やっぱり、気持ちよくふれあった分、長くなったかの。そのハイカーの023先発を見送って。さてと、行くか・・・。木で封鎖されているようにも見えますが、その先、若干のヤブっぽさをやり過ごした尾根には、何の案内標示もありませんが、確かな道。尾根が左右分岐するところに、はじめて古いテープ&リボン。

 さらにもうひとつ下の尾根分岐。ここはネット情報から、頭の片隅に残っていた「大岩」で判断。しかしながらその後、だんだん、ヤブっぽくなってきました。すると、目前に岩山。これを上ったもんかどうか。しばし、考えます。無理をすれば、上れんこともないが、ハッキリしたルートはなさそう。どうすべや。

 そこで、少し後に引いて見ると、左側に巻きルートのようなものがありました。「これじゃ」031と、歩を進めてみますが、幅の狭いトラバース道。何とか回り込んで、岩山をふり返ってみると、こちらは割りとユルそう。これを乗り越えてきた方が、エかったかのぉと思えるような按配。それから、しばし山道。

 めずらしくリボンも。しかしやがて、495と思しきピークを過ぎたあたりから、「わけ分らん斜面」に。とにかく、歩けそうなところを、探りながら下りていきます。ところが、いつのまにか、道のようなものが見当たらんようになってきたで。そこで、コンパスチェック。すると、進んでいるのは北方向。

 こりゃ、いけん。さっきのピークまで引き返し。そして、南側に道らしきものはないか、035慎重に探りながら、下りていきます。しばらくすると、「山」の石標発見。「やっぱり、こっちじゃったんじゃ」と、安心しつつ、下りていきますが、やがて、急段差に。とにかく、南へ向かう踏み跡のようなものをたどります。

つづき:荒谷山クランク 南峰東~北峰西 ④

« 荒谷山クランク 南峰東~北峰西 ② | トップページ | 荒谷山クランク 南峰東~北峰西 ④ »

アストラムライン北」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 荒谷山クランク 南峰東~北峰西 ③:

« 荒谷山クランク 南峰東~北峰西 ② | トップページ | 荒谷山クランク 南峰東~北峰西 ④ »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のコメント

最近のトラックバック

無料ブログはココログ