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2019年3月 9日 (土)

荒谷山クランク 南峰東~北峰西 ②

 やがて、マークしていた有刺鉄線。今回はこれに沿って東へと進んでみます。鉄線は、007いったん切れて、尾根の潅木林。何とか、道のようなものをたどります。やがて、再び有刺鉄線のフェンスが登場。それに沿って歩いていくと、例の墓地のあるスペースに。ここじゃ。この前、上ったんは、ここじゃったんじゃ。

 ずっと上りが続いているように見えたから、こりゃ違うでと引き返したところじゃ。一応、正しいルートは判明したけど、待てよ。これまで何回か歩いてことのある、鞍部に下りるルートは、いったいどこじゃったんじゃろ。ま、これまで、そのルートでは、うまく行かんかったんじゃが。入口の様子がそっくりで。よう分らんの。

 いま、それを追究する余裕はないで。さてと、すぐ上にある谷は、前回、試しに上って012みたところじゃ。そのヤブの中にある標柱を確認。まもなく、ヘアピンカーブにさしかかります。このあたりなんじゃが。谷の東向こうの野登路山側にある道路のカーブと、対になっているはずなんじゃが、林に囲まれて見えんで。

 こちら側だけで判断せんといけんの。曲がり角を見ると、谷沿いに山道。ところが、左右にロープが張られています。ま、とにかく、行けるところまで行ってみよう。すると、すぐに「きけん」の標示板。何が危険なんじゃろか、よく見ると、「「電気牧柵」とのこと。木と木の間に鉄線が張られています。

 どう見ても、電源装置は壊れて機能していないようですが、一応、線に触れないように013潜って進みます。しかし、この先、まともなルートがあるのかどうか心配。案内標示もありません。しかし、何とか道のようなものは続いていました。しかも、幸いなことに、この前のようなシダヤブを歩くようなこともなく、尾根に乗り上げます。

 おっ、東尾根ルートかと思いましたが、左側には道がありません。北向うの高いところに山頂が見えます。ちょっと方角が飲み込めませんが、あれが南峰か。後からよく考えてみると、この時点では枝尾根にたどりついたところだったようです。そのときは、よう分らんがとにかく高みへという気分。

 大きな倒木の折り重なる尾根を上ります。しばらく進んで行くと、青テープ発見。次の尾017根からは、右に野登路山のゴミ処分場。これで、大丈夫なんじゃ。それに、しばらく進むと、急に現れたトラロープと摸木階段。急坂を乗り上げて、ようやく主尾根らしき道に。古そうですがピンクのテープ。

 そして、意味は分りませんが、「K」のテープ。さらに、前回、滝道へ下りたのは、このあたりじゃなかろうかという石標とリボン。しかし、それから西へ。行けどもいけども、南峰にはたどり着かず。なるほど、眺めてみると、北峰に続いている稜線はずっと向うじゃのぉ。それでも、ようやく南峰に到達、11時45分。

つづき: 荒谷山クランク 南峰東~北峰西 ③

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