広島南アルプスロングコース逆縦走 ③
いつからかは分らんけど、代替ルートの案内標示がない。ま、ひとまず、これまでの代替ルートへ行ってみよう。例え、封鎖されとったとしても、行けんことはなかろう。そう思いつつ、歩いていくと、変わりなく、墓苑前からのルートがありました。よし、よしと、パノラマルートを登っていくことに。
それにしても、この抉れ坂、歩きにくいのぉ。それでも、その上りはじめにトラロープあ り。「ボランティアの業か?」、助かります。そして、下りてくる男性ハイカーとあいさつ交わして、展望岩についたのは、何と8分遅れの11時50分。何でじゃろ。特にスピードダウンした覚えもないんじゃが。
それにしても変則ハイカーと、6分も長話したかの。よう分らんがこれじゃ。先着女性ハイカーが2人、定岩を陣取っています。仕方なく、次岩へ。オムスビを食べはじめますが、絶えることない、そのさえずり。ちょっとばかり耳に障りますが、あれこれ口出しは、無用。かまわず13分休憩して、出発。
休憩後の歩き、脚にほんの少し違和感が出てきましたが、大したことはありません。それよりも、大茶臼山ピークでも+8分。こりゃ、いかんの。そう思って歩きますが、丸山に着いたのは12時47分、+10分になっとる。急いだつもりなんじゃがの。しかしまぁ、考えてみると、いつもこのコース、体力の限界への挑戦なんじゃ。
ちょっと気が緩んどったかの。そう思いつつ、緊張を保ちますが、火山には13時45分到達で、+12分に。どうなっとるんじゃ。安東駅からの便は、1時間に1本というテンポじゃないから、ことさら急ぐことはありません。それにしても、昨年4月のタイムより、そがいに遅れちゃぁいけんじゃろ。
武田山へは、ピッチを上げます。すでに脚の痛みは出ていますが、それに寄りかかってもせうがない。気を張り詰めて、速足。場所によっては駆け足気味にも。長いながいルート。ロープルート分岐もチェックして、黒谷山から水越峠。そして弓場跡ルートの急坂を上ります。上りは、頭ぶつけ木に気をつけにゃぁならんで。
そう思って上っていくと、新しいリボンが着けられていました。稜線に乗り上げてから、さらに4つほどコブを越えると、ようやく武田山山頂。たどり着いたのは14:33分。頑張った甲斐あって、タイムは+9分に縮まっとった。ピークには男性が3人。説明板の裏から顔を出すと、「びっくりした」との声。
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