陀峯山 河内~高清水山~南大君 ②
その水槽には、小さな魚や、ヒトデ、ヤドカリ、ナマコ。これがけっこう面白い。ナマコは、砂を口に入れながら動いています。そして、脱糞。じっくりとその様子を見るのは、はじめてじゃ。それにしても、狭い水槽ながら、異種同士は干渉せずに過ごしているようです。メバルもいました。
さてと、時刻が近づいたのでバス停へ向かいますが、出口のそばにレンタサイクル。バスでの往復より、安上がりかも。じゃが、置いたところに戻らんといけんからのぉ。ちょっと面倒かも。それに道路も、さほど広くはないで。ま、バスの待ち時間がないだけ、エエかもしれんの。今後、検討してみよう。
まもなく、やって来たバスに乗りこんで、河内バス停に。ちょっと、雨足が強まってきたか。ま、とりあえず、リュックにはカバーを着けておくことにしよう。身体も濡れはしますが、大したことはありません。だいたい今日は、カッパなんぞ持って来んかったんじゃ・・・。とは言うものの、長く雨にさらされていると、けっこう濡れてはきます。
打つ手はありませんが、ま、そのうち止むじゃろ。じゃが、そう楽観するほど、状況は思わしくありません。小雨に打たれつつ上っていくと、やがて、トラバースに乗りあげます。今日は沢を三つ確認。ちゃんと、崩落せずに存在しとったで。そして、いよいよ、高清水山の取り付きを探すことに。
林道の曲がり具合と、尾根の張り出し状態から、だいたいの見当をつけておいたあたりに発見。この前チェックしていたとおり、表示板はキチンとしたもの。しかし、山道は・・・。やがて、斜面をほぼ直登する急勾配の踏み跡のみ。かなり上ってところで、ようやく赤テープ。それからも、案内はポツポツ程度。
尾根の肩に乗り上げると、やや勾配が緩みます。そして、さらに上ったところで主尾根に。そして、ようやく三角点ピーク。それにしても、この逆走は難しそう、まともに下りることができるかどうか、不安じゃの。ま、それもまたいつかのこと。稜線道は、ほぼトラバース。ここは、案内テープもしっかりと張られていて、安楽。
やがて、林道出口。それにしても、あたりはまっ白じゃ。深江分岐を経て、電波塔のある陀峯山ピークへ。塔の周りを歩いてみますが、大黒神島も、江田島湾もサッパリ見えんで。しかも、ときおり霧のようなものが吹き付けてきて、寒いこと。東屋でオムスビを食べますが、長居はできません。
林道を下っていると、だんだん身体が冷えてきました。濡れた軍手は気化熱を奪うので、アームウォーマーに換えます。しかし、若干ましな程度。ま、ここは辛抱するしかないのう。それにしても、高額運賃を払って、これか。そういう思いと、ま、そうは言うても、高清水山の上りルートを歩けたのは、幸せか。
つづき: 陀峯山 河内~高清水山~南大君 ③
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