弥山 博奕尾~多宝塔 ②
母が元気なころ自分で作った口座なので、どの印鑑なのか分かりません。い くつか試してみましたが、サッパリ。そのため、仕方なくこちら名義の口座を作ることにしました。そのために、早う帰らんといけんようになったので、30分ほど早めの出発。何しろ、銀行の窓口は15時までじゃけんの。
ということで、西広島駅8時20分発の便に乗ります。おそらく、予定していたフェリーに乗って、宮島桟橋に。そこで所要を済ませて、9時25分に出発します。今日こそ、博奕尾ルートから上るぞ。岩惣手前の林道から上ることもできますが、グーグルマップでチェックしていると、ロープウェイ駅前から行けるで。
もみじ谷まではOK。封鎖されている四宮ルートの入口などをチェックしながら、 ロープウェイもみじ谷駅の間近に迫ります。林道口が見えましたが、もうひとつ上にあるような気がしたので、駅の山側に入る道を進まんとします。そころが、右にカーブして細くなっています。こりゃあ、違うで。
さっきの林道へ引き返してみよう。すると、そこからすぐに、包ヶ浦への分岐がありました。見慣れた谷筋。これじゃ。何とかセーフ。摸木階段が続きます。この道、前回下りたときは、一部流れとったはず。そう思いながら上っていくと、まもなく、土嚢と、いかにも応急手当といった、木を二本組み合わせた階段。ここじゃの。
薄暗い谷を抜けて明るい斜面に出ました。尾根に乗り上げむとすると、何やら、キ ラりと光る金属の長い棒をもった男性が稜線を通り過ぎました。いったい、何じゃろ。乗り上げるとすぐに、その男性。何やら木を摘んで背負い袋に入れていました。そこで、伐採ですかと、トンチンカンな質問をしてしまいます。
そうじゃないとの答え。左のコブから出てきたので、向こうにも道があるのかと聞いてみると「杉ノ裏」に行き着くとのこと。そうそう、そう言えば、向こうに下りたことがあったか。すっかり忘れとったが、確か、行き着いた先はヤブっぽかったような記憶。包ヶ浦から抜ける林道に出るんじゃったはず。
そのことは言わなんだが、その男性、しきりと弥山へのルートを教えてくれむとす るので、「ここは、何度か上ったことがあるので大丈夫」と、柔らかく返しておきます。さてと、こっからじゃ。緩急を繰り返しながら上りますが、全体的にはユルめ。榧谷駅に近づいたところ、鷹巣山砲台ルートはどこじゃったかの。
それを探しながら、歩きます。すると、新しいテープの張られた木が2本。ま、いつか歩くことがあるかもしれんの。まもなく榧谷駅。相変わらず、駅下のガードを抜けます。駅で待機しているカゴには、子供を含む数名の乗客。眺めても、目が合うことがなかったので、右の斜面をそのまま、上りにはいります。
つづき: 弥山 博奕尾~多宝塔 ③
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