弥山 もみじ谷~大聖院 ②
そのつもりじゃったのに、いつのまにか、博打尾ではなく、もみじ谷ルートを歩い ています。おかしいの。ま、今さら引き返すわけにもいかんじゃろ。それにしても、前祝が過ぎたんかのぉ。まぁ、エエんじゃが、どうも今日は脚に堪えるような気分。稜線まではなかなかじゃが、それ相当の高さがあるんじゃ。
バカにしたらいけんで。そんなことを思いつつも、稜線に乗り上げ。ここからしばらくあるけど、まぁ、歩きやすい山道。それを何とかやり過ごして、弥仙山頂に到達。今回は問題なく、展望台の屋上まで行けました。ところが、そこには座るところがない。360度の展望を、ほんの少しだけ楽しんみます。
そして二階へと下りて、ここで昼食。ありゃ、3つ購入したはずのオムスビが2つしかないで、それに楽しみしていた、アップルのソイジョイも包みしか残っていない。「おかしいのぉ」と思いつつも、オムスビを食べます。その後、さほど寒くもないので、寝転がって休むことに。「おいおい、こりゃいっつもと違うの」。
時間を気にすることもありませんでしたが、どうも寒気と頭痛がするので、起きるこ とに。その時は分りませんでしたが、後からチェックしてみると、何と36分間の長い休憩。とにかく、急いで下山じゃ。それにしても、右腰が痛い。こりゃ、この先のルート、どうするかの。ま、峠あたりまで下りて考えてみよう。
途中、三々五々に下りていた中国語を話している7~8人のグループ。こちらのおぼつかない足取りが気になったのか、ガードしながら「大丈夫ですか」と声をかけてくれました。「大丈夫」と返しておきます。自分の生まれる前のことじゃけど、この侵略国の住民に対して鷹揚じゃの。ありがたい。
仁王門から峠に。どうも調子が今ひとつ。今日は駒ヶ林ルートは通らず、このまま大聖院ルートを下りることにしよう。そこから、かなり下りたところで、前を行く4人家族。聞いてみると、リトアニアからとのこと。思わず「ヘェ~、あんな遠くから」という気分。その先でさらに、上ってきた2人組みの女性。
オーストラリアからとのこと。「たった今、リトアニアから来た人に出会ったよ」と話し ましたが、その国の存在そのものを知らない様子。「まぁ、否が応でも、すぐにすれ違うで」と告げます。さらに、下りていると、上ってくる外国人男性ハイカー。どうでもエエんじゃけど、ついでに”Where you from?"とたずねてみます。
つづき: 弥山 もみじ谷~大聖院 ③
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