角山連山縦走リベンジ ②
下深川の代行バス停留所へ。バスに乗って運転手に、「帰りの便、ナヴィタイムでは狩留家駅で乗り換えることになっとったが、大丈夫ですかね」と、確認してみます。すると、「JRの便が多いのは下深川駅」との応え。「そうか」とも思いますが、じゃが最短で紹介されとったんじゃから、狩留家駅で良かろう。
しかし、帰りには狩留家駅での乗り換えは無理だと悟ることに・・・。さてと、やがてバスは、井原市駅代行停留所に到着。前回の経験があるので、勝手知ったる気分で、すぐに高山神社をめざします。だいたいの見当をつけて歩いていくと、まったく迷うことなく、線路の向こうにある入り口を発見。
しかし、ここから先が問題。すぐに獣避けフェンスに突き当たりますが、はて、どこから入ったものか。斜面をトラバースして設置されています。左の方へ行ってみましたが、端というものが、見当たりそうにありません。仕方がないので、何ヶ所かあった、入口のひとつの針金をはずして、入ることにしました。
もちろん、入った後は元に戻して。そして、踏み跡のようなものをたどりますが、結局、ユル斜面の直登に。それでも、何とかピークに乗り上げます。ここで稜線ルートらしきものが分岐。どっちへ行くかの。ここはやっぱり、西じゃろ。たぶん、こっから先は初めて歩くルート。テープやリボンなどの案内はまったくありません。
稜線を通っている、道のようなものが頼り。328三角点をチェックして、少し南へと下り、さらに西へと進みます。地形図ではだいたいユル坂のように見えますが、ところどころに急坂。何の表示もない403らしきピークを過ぎて、次の稜線に乗り上げます。「大寺」と「古屋」を結ぶルートとの交差。
地形図では、ちょっとだけ縦走ルートと重なるはずなのですが、この南北ルートそのものを、はっきりチェックすることができませんでした。そして、わけの分らん491ピークを経たところで急坂に。後からチェックすると、コブが3つあったことが判明。さらに、鞍部のタテルートと交差します。
そしていよいよ、角山のある稜線へ。590、576と高度は表記されてはいるものの、どのピークがそれに該当するのかは、いつものことながらサッパリ分りません。それに、何となく、地形図のピース差し替えを先行させてしまったのではという不安。しかし、それでも、南端のピークのようなところに。
北側と西側には、歩けそうな稜線があるし、どちらにも、その先には山のようなものは見当たりません。いよいよ、これが角山か。それにしても、三角点が見当たらんの。円形にビール瓶を埋め込んだ、ピークの表示。そしてすぐそばの幹には、判然としない彫り文字。よう分らんが、これを角山とすることにしよう。
つづき:角山連山縦走リベンジ ③
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