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2018年10月13日 (土)

広島南アルプスショートコース逆縦走 ③

 林道を歩いていると、道端にヒッツキ種の草がいっぱい。なるほど、これか。武田011 山花みずき台口にあるものと同じじゃ。青い小さな花が残っています。前回の木陰ハイカーは、ここで引っ付けたんじゃの。ダンプとの離合でもあったら已むを得んが、普通に歩いたら、付かんはずじゃがなぁ。まぁ、歩き方は人それぞれじゃ。

 墓苑の前にある代替ルートの標柱はそのまま。順コースのときは問題ないけど、逆コースのときは、これからしばらく、いつルートが変わるか、戦々恐々として歩かにゃならんのぉ。パノラマルートの抉れ、やっぱり下るときより上るときの方が堪えるで。展望岩にたどり着くと、しきりに写真を撮っている男性ハイカー。

 あいさつを交わして、定席に座ります。彼はここで飯を食うわけではないらしい。こ015 れから、パノラマルートを下りるようなので、代替ルートがそのままじゃったことを伝えます。土木工事は期日がテェゲェと言うと、彼は「天候の影響もあるのでは」などと弁護。「じゃが、原因はそれだけじゃなかろう」と、心の中でつぶやき。

 オムスビを食べ終え、さてと、後半ルートじゃ。いつもながら、短い休憩の直後は、体が温まるまでしばらく、脚が痛くて歩きにくい。畑峠へ下りて、丸山をめざします。こちらにも、歩きにくい深い抉れ箇所がいくつか。今日は、きちんとムーミン岩をチェック。丸山の山頂広場は、いよいよ、初日を見るのは困難か。

 この時季になると、考えてしまう。やっぱり木が邪魔になるけど、もう少し先の展018 望スペースからにでもするか。おそらく大茶臼山展望岩は、大人数になるに違いない。元旦から、他者と場所をやり取りするのは考えものじゃて。そんなことをあれこれ考えながら、火山に到達して、水分補給。ここから先も長い。

 そろそろ、脚だけでなく身体も痛くなってきました。まぁ、そうは言っても、あとひと息じゃと、今日最後の急坂を上ります。頭ぶつけ木には、何の印ものうなってしもうとる。いつかそのうちまた、やるかもしれんのぉ。稜線にたどり着いてからも4つくらい、コブを上り下りして、ようやく武田山に到達。

 ここでも、晴れてはいるものの遠景には若干の靄。スッキリせんで。九十九折れ026 にたどり着いて、ヒノキ林を下りていきます。今日は長寿桜下道を歩くことにしよう。そして、夫婦スギ。表示板が落ちていましたが、その様子を見ると、自然の落下ではなく、故意に足で踏みつけたような感じがします。

 何か不満でもあって、八つ当たりでもしたんか。不愉快じゃの。七九谷尾根ルートに下りて、下のベンチでいつものように完歩祝い。いろいろと作業していたら9分間に。下山口では、ヒッツキ種の草を1株確認しましたが、ズボンには付着せず。古市橋駅には16時18分到着。しばし待って、やってきた電車に乗り込みます。

:(了)

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