久地冠山~仏峠コース完走 ④
悪戦苦闘しながらも、やがて、仏峠の祠が見えてきました。やったぜ。しかしそれにしてもこのルート、制覇したにもかかわらず、いまひとつ気分がスッキリせんのぅ。まぁ、ええわい。今度そのうち、逆送するぞ。仏峠からの下山ルートをチェックして歩いていきます。それにしてもこの道程、10kmほどなんじゃけど、かなり長いのぅ。
途中、雨に濡れた潅木の葉の間を歩いたので、ズボンもクツもグチュグチュになっています。さてと、この先、下山口付近にはヤブがあったんじゃ。やがて、その想定どおりの展開に。何やら、右脇についた異物を払いのけながら歩きます。そして、ようやく砂防ダム分岐。谷から、いきなり出てきました。
さてと、ここから、この前迷走した入口を探さにゃぁいけん。しかし、いっこうに、それらしきものがありません。おかしいのぅ。どこから尾根に上ったんじゃろぅか。吉山川沿道に下りてからも、左の分岐に気をつけて歩きますが、それらしいものは見当たりません。あの道迷いは何じゃったんじゃろ。
間違いポイントがよう分からんで。ここでもスッキリしませんのぅ。ま、今回、歩きとおすことができたから、いずれ近いうちに、正ルートを上ってみるぞ。難儀でも、再挑戦することに吝(ヤブサ)かではない。さてと、この阿戸下山口に着いたのは、13時51分。くすの木台発のバス便は、14時15分。
間に合うかどうか、見当がつきません。そこでとにかく、余分なことをせず、マイペースを貫きます。しかし、団地が近づいてきたので、ちょっとばかり速足に。なに、バスはいつも2~3分遅れるんじゃと思いつつ、団地に上がったら走ろうか。ところが、角を曲ってみると、ずっと向こうの交差点をバスが曲っているではないか。
畜生!! この野郎。今日に限って、時刻どおりに行きやがったの。1時間の待ち。ま、始発じゃけん、読みが甘かったかのぉ。しょうがない、近くの公園で、山歩きデータの書き出しでもすりるか。ところが、あろうことか、ボールペンのインクが、書きはじめで切れてしまいます。いずれこのときが来ることは避けられないこと。
仕方ない、こうなったら、残りの時間は休憩じゃ。ベンチで横になって身体を休めようて。ところが、たぶんその間に、マダニに食われてしもうたんじゃろうて。帰ってしばらくすると、左脇が真っ赤に。そして、肛門部付近にも、シャワートイレで痒みを感じる始末。たぶん、ヤブ原を歩いたことではなく、この公園じゃろ。
:(了)
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