龍王山 ②
タマゴムシパンを半分食べて、景気づけ。そして、登山口へと長々し道を進んで行きます。セブンイレブンのある県道交差点。地図によると、渡ったところ、右方向に大きな池があるらしいのですが、よく分かりません。しかし、それを眺めに行ってみようとまでは思わず。そのまま、進むことにします。
すると、今度は左手に小池。釣り人が3人。何が釣れるんじゃろ。それを聞いてみる雰囲気でもないので、そのまま前へと進みます。まもなく、「林道龍王山線」の標柱。ここを登山口とするか。やがて、早々に下りてきたハイカー。もう山頂まで上ってきたとのこと。縦走したこともあるらしい。
そして、憩の森公園に。ここは、地図に従って、右の林道を進みます。すると、前方右斜面の林道は下草刈の作業中。どうすべや。地図をよく見ると、その手前から左折れのルートがありました。よし、これを行ってみよう。結構な勾配。分岐の右側は草刈の最中。あれを歩くとなると、タオルで口を塞にゃぁならんで。
そんなことを思いながら歩いていくと、道は南へ折れて行きます。これがAコースらしいユル坂。その先も続いているようですが、地図の指示に従って、やがて折り返します。左側に452三角点があるらしいのですが、この林道からはようわからんの。そう思いながら、北へ歩いて行きます。
途中に、西からの山道が合流。ひょっとしたら、これが田房山ルートじゃろうか。地図では、そこからいくつかのコブを、上ったり下りたりしながら進むようになっていますが、ずっと斜面の南側をトラバースする道。やがて、ベンチのある展望広場。その奥に、電波塔。さらに左側の摸木階段。
それを上って行くと、山頂広場に。下の段では、すでに先着していたグループが、テーブルを囲んで話し合っていました。ちょっと「遠かった」ので、あいさつはせずに、ひとまずその上の三角点をチェック。11時03分と、ちょっと早いけど、ここで昼飯をとることにするか。樹が開けていて、北方面はよく見えます。
しかし、ここからは、西の田房山も東の鷹巣山も見えんで。それでも、だいだいの想像はつきますが・・・。オムスビを食べ終えたので、展望ベンチに座っていた先客の男女グループに、改めてあいさつの声をかけます。しかし、返ってきたのは心もとない反応。こちらの存在は、眼中にないらしい。
何やら、ミドリ色の虫がどこへ行ったかなどと、立ち騒いでいるような・・・。鷹巣山のことなど、聞ける雰囲気ではないので、早々に立ち去ることにします。上りしなにチェックをしておいた摸木階段を下りていきます。こっちを上りにすりゃぁ良かったのと思いつつ歩いていくと、やがて尾根道に。
つづき:龍王山 ③
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