広島南アルプスショートコース逆縦走 ②
西広島駅へと向います。新己斐橋は通勤者で混むかもしれんと予想。橋の手前から見ると、思っていたほどではありませんでしたが、やっぱり人や自転車が重なっています。ここは、車道通行と行こう。軽車輌としては当たり前のこと。多少、クルマの走行の邪魔になるかもしれんが、それは諦めてもらうよりなかろう。
そのため、駅には予想外に早く着いたようで、切符を買っていると、ひと便早い8時15分発岩国行到着のアナウンス。しかも、ホームは此岸。「間に合うかも」と、ちょっと急ぎます。数分のことじゃが、一便でも早いに越したことはないぜぉ。悠々セーフで、列車に乗り込むことができました。
到着した新井口駅ホームのベンチで、山歩きスタイルの準備。そして、改札口へ乗り上げ、出発です。足・脚の調子は、まぁまぁ。何とかなろう。陸橋を上ったところで、暑くなってきたので、スリーブレススタイルに切り替えます。鈴ヶ峰住宅の上に乗り上げたところ、右手にウォーカーらしき女性。
あいさつを交わします。「鬼ヶ城山あたりまで歩くのですか」と聞かれたので、「武田山まで」と回答。その女性、山歩きもするらしい。しかし、武田山は歩いたことがないとのこと。それにしても、こちらの肩を見て、「筋肉隆々」と感心していましたが、他者からすると、そう見えるのでしょうか。
そう言えば、先日の野登呂山の帰り。横川の本川沿いを、同じスタイルで自転車を走らせていました。すると、ムキムキの坊主頭。これもこちらと似た格好をしていましたが、彼が道路を渡ろうとして振り向いたところ、こちらの姿が目に入ったらしく、何やらポーズを作って、ニコッと微笑みかけてきました。
こちらは、「細腕繁盛記」と自覚しているので、そのときは、何のことやら、意味が分からなかったので、反応しませんでした。しかし、よくよく考えてみると、ひょっとしたら、仲間に見えたのかもしれません。「細腕」とは思っていても、日頃のトレーニングのお陰で、少しばかり筋肉質かのぅ。
そんなことを思い出しながら歩いていると、ちょうどそこへ下りてきた、ウォーキング仲間らしい男性。その女性と話しはじめました。こちらは、マイペースで先へと進みます。ところが、井口台中の校門の前で、道路を渡らむと左を見たところ、細身の女性。さっきのウォーカーじゃろうか。ずいぶん速いの。
しかし、おそらくすぐそこの「いこいの森」登山口あたりが目的地らしいのは、さっきの男性ウォーカーの言から推測。それでも、ほんの少しばかりペースアップして、遊歩道を上って行きます。すると、砂防ダムの手前あたりで背後に人の気配。ありゃ、あの女性が追いついてきたのかのと、振り返ります。
つづき: 広島南アルプスショートコース逆縦走 ③
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