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2018年7月21日 (土)

坂・水尻・小屋浦 山道被害調査 ③

 小屋浦郵便局も、ポストも砂に埋もれていました。そこから、坂町に向っていると、Imgp0960スコップを持って歩く人たちや、食料を抱えて急ぐ人たちとすれ違います。少しでもその激励にでもなればと、たったいま、目にしてきたことを伝えます。やがて、坂へと戻ってきました。総頭川の様子は見ておかにゃぁならんじゃろ。

 大破したクルマが川に落ちています。天地川ほどではないけれど、こちらもかなり上げ底になっています。時間がないので、今度は東岸を折り返します。駐車場にもクルマが埋まっていました。流木が簡易橋に詰まっているところも。車両整理のガードマンとも話をして、矢野へ向います。

 総頭川沿いには知人の家もありましたが、何とか無事のよう。空いていた玄Imgp0966関から覗いてみましたが、誰もいないようです。それほど親しい関係ではないので、そのまま通り過ぎました。矢野駅のバス停をチェックすると、バスセンター行きのバスはないとの張り紙。こりゃ、矢野東に行く余裕はないか。

 急いで、矢野駅入口バス停へと向います。次の便が何時か分かりませんが、とにかく急いでみます、けっこうな大回り。熊野方面は行きと変わらず、渋滞しています。ところが、広島行きは、スイスイ流れています。15時58分にバス停に着くと、16時14分発のバスがありました。これじゃの。

 この流れなら、さほど遅れることもなかろうと、高を括って待っていましたが、待Imgp0971てど暮らせど来ん。大阪の消防隊などの車両が、次々走り去って行きます。16時30分を過ぎたので、いったいどうなっとるのか。シビレを切らせてしまい。ついに、熊野営業所へ問い合わせみることにしました。

 話をはじめたところで、バスが到着。丁重に、℡を切って乗り込みます。今日は総距離18㎞ほど。平地とはいえ、くたびれたの。しかも、矢野の様子はサッパリつかめんかった。また今度じゃ。但し、目的は災害視察じゃないんじゃ。登山ルートがどうなっているかの調査じゃけぇ、それを忘れんようにしよ。

:(了)

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