野登呂山(宇根山) 反時計回りで完歩 ④
ちょっとばかり時間がかかりましたが、まぁ、これは特に記録せず。さてと。林道のカーブ具合で、自らの現在位置を割り出しながら下りていきます。それにしても、北へ折り返したあとの急勾配、これは覚えとるで。さらに、東へ飛び出した跡、前回はここへ。前門の虎ヤブ、後門の狼ヤブを乗りこえて上ってきた記憶。
今回は、この後二つめの尾根を下りることにしています。それでも、尾根らしきカーブに出会うたびに、ルートらしきものはないかとチェック。やがて、カーブだけではなく、下山口にあるという、高圧配電線とその電柱の配置にも、注意して歩くことに。そして、ようやく張り出した尾根と、電線が麓へ向っているところに到達。
しかし、この入口、何やら枯れ木のようなものが積まれています。通行を制限せむとしているのかしれません。しかし、探索ハイカーとしては、そんなことにかまわず下っていきます。しかし、さすがにヤブ道。イバラが繁っていて痛いこと。そのうち、地図では実線の道になるはずと、低木の下を潜ったりしながら。
苦しみぬいたけど、やがて前方に軽トラック。おっ、この先はまともな道じゃの。すると、何やら作業機の音。下りていくと、草を刈る人。こちらの出現に、ちょっとびっくりした様子。そこで、「ここを下りてきたけど、ヤブで難儀した」と訴えると、「ここは大ごとですよ」というような言葉が返ってきました。
ま、それから後は、クルマが入ってこれるだけ、人が歩くには問題のない道。どんどん下りて、やがて、民家の間を縫うように。途中で、港への道を女性にたずねます。そのとおり歩いていくと、意に反してちょっとばかり遠回りに。ま、たいしたことはない。高田港に着いたのが14時14分。
桟橋の時刻表を見ると、14時台の船は7分発だけじゃった。下りているときに、出港する船が見えましたが、どうにもならん。次は15時14分で、まる1時間待つことに。ま、仕方ない。この待ち時間を有効に生かして、山歩きデータの書き出しでもしようて。リュックから払い落とした青虫を踏み潰してしまい、少し心を痛めながら・・・。
:(了)
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